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銀行の社内SEに就職することについて 大手地銀の社内SEに内定をもらっているのですが、 ①やりがい、向き不向き ②社内SEという職種の将来性(市場価値、身につくスキルなど)③銀行自体の将来性 ③給与面 ④残業 について教えていただきたいです。 職務経験がない私にとっては薄い部分しかわかりません。知識のある方、ご教授願います。
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IT従事者です。 小耳に挟む社内SEの状況です。 メリット 1)生涯を通して活用できるノウハウの習得 社内SEのスキルはインフラの管理や構築、その他社員のサポートです。 インフラとはネットワーク関係だったりセキュリティだったりです。 こういったスキルは例えクラウドなどに代わっても本質的には変わらず、生涯を通して使える知識だと思います。 他社員のサポートとしては、PCなどのOSの知識も深まります。 2)競争優位性のある職業。 プログラマは物量作戦が可能ですが、社内SEは量より質です。 社内SEは沢山いても意味がなく、企業としても最小の人数しか雇わないので、絶対数が少ないです。 そのため、競争優位性があります。 (独学では難しい仕事ですし。) デメリット 3)加点式ではなく減点式。100点が当たり前。 社内SEの業務はトラブルが発生しなくて当然。トラブルが発生したら評価に響く減点方式です。プログラマなら納品物を出すなどの加点となるイベントが頻繁にありますが、社内SEはそうではありません。 いなくなって初めてその大切さに気づく、そう言う仕事だと聞いたことがあります。 4)利益要員ではなく、コスト要員。ゆえの不遇さがある。 プログラマなどの開発に携わる人は基本的に会社に利益を産む利益要員です。しかし社内SEは利益を生まず、コストのみかかります。 事務員などと同じです。それゆえ、昇給は伸び悩む可能性がありますし、経営が悪化したらリストラ要因にもなりかねません。人も少ないので他の人と比較して、というのも出来ない可能性があります。 その他 やりがい⇒めちゃくちゃITに詳しくなれそう。出来ないことは何もないって状態になりそう。というかその状態にならないと業務にならない。 将来性⇒上で書いた通り、生涯を通して使えるスキルが身につくから、将来性はそこそこある。 ③銀行自体の将来性⇒詳しくないけどあるんじゃないでしょうか。システム自体は古くCOBOLなどの化石のような言語を未だに現役で使っているとか聞いたことがありますが、お金を持っているので最新のシステムに変更することはやる気さえあれば可能だと思うからです。 ちなみに銀行業界はミスが絶対に許されないという風潮があります。お金に関わる仕事なので当たり前ですね。社内SEの業務がどこまであるかは分かりませんが、外部影響のある仕事などを任されたりすると、同じようにミスを絶対許されないようになるかもしれません。 ④残業 社内SEは平和な時はとことん平和ですが、問題が発生したら修羅場です。もし休日にネットワーク関係で不調をきたしたりすると、休日出勤もあり得ます。なぜならネットワークの不調は全社員に影響する話なので、とにかく早くに解決しないと影響度が大きいからです。 突発的な残業や休日出勤は覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
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