鍼灸の専門学校に通ってる娘。

Question

鍼灸の専門学校に通ってる娘。基本的には真面目なのに小学校低学年から勉強ができず、高校は偏差値の低い私立でした。そこではテストができなくても出席やノート点で上位をキープしていました。ノートをきちんととり、殆どの生徒が居眠りしてる中授業もしっかり受けなぜテストの点数が悪いのか…と思っていましたが、成績は良かったのであまり気にもとめてませんでした。
この春、鍼灸師の専門学校に入学したのですが、さっぱり授業についていけず本当に辛そうです。今まで勉強をしてこなかったからか、テスト勉強も的を得ておらず欠点続きです。正直授業料も一年分一括で払っておりどうにか踏ん張ってほしいとは思っているのですが、今までの学習能力を見てると国家資格どころか進級も厳しそうです。
高校までの勉強と違って自分が学びたいと思った分野なので興味を持ってできるのかと甘い考えでしたが無理そうです。辞めたいような事もたまに口にしています。ただ自分にお金が掛かっている事も理解してるので本気では言い出しにくいのかなって感じています。
やってもできないことにあと2年半苦しい思いをして通い、その分の授業料も支払わなくてはいけません。親である私が諦めてしまってはいけないのはわかっていますが、無駄な時間とお金を費やすなら他の道を…と思ってしまいます。
それと同時に今まで勉強してこなかったんだから人生で必死に勉強する時は必要だから、苦労して頑張って乗り越えてほしいという気持ちもあります。
長くなりましたが、娘が「辞めたい」と言ってきた時どうしてやればいいのか…はたまた言い出せなくて精神を病むくらいなら先にこちらから手を差し伸べてあげるべきなのか悩んでいます。
もし辞めてしまった後の進路についても心配です。

Answer 1

鍼灸も含めて医療系の国家資格は膨大な量を覚え、難易度も高いです。
一番易しめの内容をやるこの時期で躓いてしまうと、正直なところこの後はもう厳しいでしょう。
お金のことや、親御さんとしての気持ちはよくわかりますが、辞めるというのも一つの手段かと思います。
鍼灸に興味があるということは、人の体に関することに少なからず興味があるのだと思います、最近は数ヶ月とか1年単位で受講できて、さらに民間の資格を取得できるようなエステ系の資格とかもあります、女の子なので興味があるならそっちを提案してみてはいかがでしょうか。それに、ここで辞めても十分勉強に当てられる期間はありますので大学を目指してみるのも良いかもしれません。就職するのでも良いですし、アルバイトしながらお金を貯めて、来年度また違う学校に入るのでもいいでしょう。
一度娘さんとお話してみてはいかがでしょうか。

Answer 2

妻が鍼灸師です。京都で独立開業して私の年収の２倍以上いや３・・稼いでいます（涙）たまたま見ちゃったので回答します。

鍼灸師という職業は独立してなんぼの世界みたいです。しかし鍼灸整骨院は山のごとし全国にあるので就職には困りません。個人経営のところに雇われるので給料には幅がありますが、決して無駄な資格ではありません。

娘さんの事ですが、やはり大変そうですね。国家資格の勉強は本当に大変だったと妻も言ってました。勉強が苦手な娘さんの気持ちを思うと胸が痛みます。

娘さんが勉強が得意になってくれるのが一番でしょうが、それは現状望めないでしょう。学費も残り2年分ありますし、最悪の場合、留年を重ねて学費を余計に払い、結局資格が取れなかったという事態になってしまいます。

正直引き返す・方向転換するなら今です。わたしなら娘さんに苦しいならやめてもいいよ。と言います。何でもやってみたり失敗しないと分からないことだらけですから世の中ってのは。全員が全員何でもうまくいったら世の中まわりません。

娘さんの新しい進路ですが、とりあえずはヤングジョブセンターに行きましょう。若者向けのハローワークみたいなところで、普通のハローワークなんかよりカジュアルな感じで就職のサポートをしてくれます。必要であれば無料の職業訓練も受けられますし活用しない手はありません。でも意外と知らない人、食わず嫌い？で行かない人多いんです。。

娘さんはとてもまじめな性格とのことですので、娘さんにあう職業につければ、もの凄く重宝されるでしょう。そして、必ず良いパートナーができ、幸せな家庭を築いてくれることでしょう。

Answer 3

鍼灸の試験は正直とても難しいです。
とはいえ、小学生の時からずっと全然勉強ができなくても努力を重ねて通った人を私は知っています。難易度が上がった後のここ数年です。

正直申し上げて、鍼灸師の資格は取ってもあまり役に立ちません。
しかも授業料は高額です。社会での立場も決して高くはありません。

苦労が多くメリットの少ない免許ですが、この試験を受けて合格することで、難しい勉強を乗り越えて合格できたという喜びを感じ、コンプレックスを払拭できるのなら人生において努力をする価値はあると思います。
かなりコミュニケーション能力の高い方でしたら鍼師の世界でも十分にやっていけます。

コツコツ積み上げていくタイプでしたらやり遂げられる可能性は高いです。
きちんと理解していく方法を教えてあげられる人がそばにいればなお良いので、学校内で協力してくれる先生を探してみてください。

親御さんにも悩ましいところかと思いますが、もしもお嬢様が鍼師をご自分から目指したのでしたら、このチャンスを逃さず応援してあげていただきたいです。卒業してしまえば受験資格は得られますからそのあと何度でも受け直せますし、自分で選んだものを努力して掴むというのは人生での自信につながりますし、将来ほかの分野を志したときに希望になるからです。

ただやっぱり鍼師としては、患者さんの痛みを理解し、幸福を願い、つねに医療・治療に関する探究心があるということが必須になります。生涯勉強を余儀なくされる業界でもありますので、勉強がお嫌いなのでしたら別の職業のほうが幸福かなという気はします。

Answer 4

鍼灸師です。

1年生のこの時期に赤点を取っていると、この先かなり厳しいと思います。
しばらく様子を見て、本当にダメそうなら退学も考える必要があると思います。

留年しながら何とか3年生まで上がったものの結局退学したり、卒業したものの国家試験に受からない人などは少なからずいます。
そうなるとお金と時間のムダですから。

鍼灸師って「喰えない職業」の代表みたいな仕事ですから、方向転換も悪くないと思いますよ。