解決済み
熱処理の焼き入れ焼き戻しについてです。 焼き入れ硬度が表面と内部で差が80前後あります。 差を少なくする方法と 差が80でもいい根拠はありますか?
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質問の「内部の硬さ」とは、製品を切断し、断面を出して測定したものとします。 表面硬さより、内部硬さの方が低いことは普通のことです。 水冷鋼(焼入時に水冷する鋼)や油冷鋼では、断面の焼入硬さ分布はU曲線になります。 (1)https://daiichis.work/word/y14.html (2)https://www.monotaro.com/s/pages/readingseries/kikaibuhinhyomensyori_0307/ そのため焼戻し硬さについても、表面よりも内部の方が低くなります。その差がどの程度になるかは、材質、焼入れ方法、寸法、焼戻し温度で変わります。 水冷鋼、油冷鋼ともに広く使われおり、内部硬さが表面硬さより低くても、問題ない用途は沢山あります。 内部まで硬さを均一にする必要がある場合は、空冷鋼を使用します。 表面硬さよりも内部硬さの方が高い場合は、全く別の原因です。
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