東洋大学で哲学で文学博士を取ればどんな仕事が向いていますか？？？ もし研究者とかになれなかったら、本を書けば売れますか？

Question

東洋大学で哲学で文学博士を取ればどんな仕事が向いていますか？？？
もし研究者とかになれなかったら、本を書けば売れますか？それとも高校とかの国語教師になるべきでしょうか？
文学博士で一般の会社に就職することは、他の学士の人より就職に有利とかはないのでしょうか？文学博士のブレインを期待されることが一般会社には少ないですか？

Answer 1

文系の大学教員です。哲学専攻の文学博士だと、安定的な職業では、大学教員・研究者以外に道はないように思います。不安定でも良ければ、塾講師・予備校講師・家庭教師、文筆家・翻訳家などがありますが、どれも貧困と隣合わせです。

大学教員・研究者以外、学卒（学士）より年収で上回ることは難しいでしょう。一般企業の就職は学士の方が有利です。残念ながら、大学・研究所以外で文系博士を雇う企業はほとんど存在しません。例外は塾・予備校などの教育産業です。

おそらく、哲学専攻の文学博士で博士課程に入っても、大学教員・研究者まで到達する人は、２割もいないと思います。しかも東洋大学大学院となると、厳しいですが、その比率は１割未満でしょう。東大院でも３割には届かないはずです。

大学で非常勤講師を続けながら、常勤のポストを探す人もいますが、収入はサラリーマンの半分行くか行かないかです。博士課程への進学は、人生を丸ごと博打に賭けるのと同じことです。普通の人生を送りたい人にはオススメできません。

追伸
ちなみに、専門書で印税は稼げません。私も単著を持っていますが、自費出版になりますので、165万円かかりました。これは貯金を崩して支払ったお金です。幸いにも、出版助成や学会賞等で200万円もらえたので、どうにか黒字になりましたが、専門書の出版は普通赤字です。

Answer 2

助教 母校以外は無理筋。30歳以下 学会誌3本以上で応募資格あり。母校の場合は教授との受けが重要。おっと 定員の空きがなければ募集もないよ。
普通は高校教員が妥当でしょう。