日商簿記1級取得者です。 ただし、高校は普通科でした。 日商簿記の難易度についてですが、いわゆる全経簿記や全商簿記と比べ、最も難易度が高く、知名度があり、権威ある簿記検定試験と言われています。 商業高校生が日商簿記1級に合格すると、新聞記事になるほどの快挙という扱いを受けます。 普通はまず、ムリです。 日商簿記の2級が、大学受験にたとえると、日東駒専や産近甲龍と呼ばれる中堅私大くらいです。 日商簿記1級からは「受からせる試験」から「落とす試験」にと実質的な試験の意味が変わりますし、国税庁から税理士試験の受験資格を付与される特典が与えられており、別格の扱いと評価がされます。 したがって、1級と2級の間にはかなりの段差があり、2級と3級の段差より大きく深い溝があると考えて差し支えありません。 普通の商業高校生なら、日商であれば3級に受かることができれば上出来、2級に受かろうものならアッパレの評価をされると言っていいでしょう。 日商簿記の1級は夢のまた夢くらいです。
全商簿記2級<日商簿記3級<全商簿記1級(会計)<全商簿記1級<<日商簿記2級 みたいな感覚です。 最近のネット試験の内容は知りません。
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