>「出版社で働いている方々がどんな仕事をしているのかよく分かりません」 出版社にもいろんな部署があるのでひとくちには言えないけれど……イメージ的には「文化祭で『かっこいいパンフ作ろう!』と宣言した子の仕事」をやってます。 ある学生さんが「文化祭で最高にかっこいい学校紹介パンフを作ろう!そんでたくさん配ろう!」と思い立った。それを先生に話したら、「あのなー、フルカラーだなんてそんな予算ないぞ」と言われた。そしたらその子は生徒会執行部の子らと協力して近隣のお店をかたっぱしから駆け回るわけです。そんで「校門前のパン屋さんと文房具屋さんが、パンフに店の広告載せるなら印刷費カンパしてくれるって言ってくれました!地元印刷所さんにも相見積もり取って値切り交渉しました!予算内でできます!」と先生に報告し、パンフ制作のゴーサインをもらうわけです。 ゴーサインが出たら次は書き手探しですね。文芸部に飛び込んで部誌を見せてもらい「あなた一番文章がうまいからパンフの文章書いて!」と依頼し。美術部に飛び込んで「あなたパンフのイラスト描いて!」と依頼し。写真部に飛び込んで「パンフに載せる学校写真撮って!」と依頼し。PC部に飛び込んで「あなたDTPできるって?パンフの印刷データ制作お願い!」と依頼……。もちろん、みんな簡単にはOKしてくれませんから、「ここで活躍すればきっと内申点がつくよ!」「○○ちゃんも参加するってさ、負けてらんないでしょ?」等々と、みんなのやる気を喚起するようなネタをそろえて交渉します。そして「印刷所締め切りはいついつだから、文章はいつまで、写真はいつまで、イラストはいつまでにお願い」と指示をして回るわけです。 さて、指示を出したはいいが、そう簡単に原稿が集まるはずもない。文芸部の子が締め切り間近に「書けない」だとか言い出した。「あなたの文才を町の人に伝えるチャンスじゃない!あと何日待つから頑張って!」と精一杯声をかけます。一方、すぐさまPC部の子に連絡して「ごめん!ホンットーにごめん!あと何日で原稿そろうから、そしたらデータ作成作業に入って!」と謝り倒します(文章がないと印刷データが作れないから)。PC部の子は「○○日あたりは模擬試験で忙しいっつったろ!」と怒りますが、平謝りに謝ってなんとか締め切りに間に合わせてもらいます。 ……とまあ、他にもいろんなトラブルが発生し、それを乗り越えてようやくパンフは完成するわけです。そういう「書籍や雑誌を作るためのありとあらゆる課題をこなしてまわる仕事」が出版社のお仕事です……。
新聞社にいました あなたの気質、素養は 出版社というより 校正や校閲の仕事ではないですか 出版や編集の媒体は 国語力だけではなく 幅広い知識が求められます あなたが校閲、校正などの 仕事の話をしてるのだとしたら 校正の資格があるので勉強してみては? 新聞社では校閲、整理の仕事は 編集の勉強の第一歩なので とても為になると思います しかしながら、今現在 紙媒体は大変な不況ですよね 雑誌や本は売れません 出版、編集などに興味があるなら 大学に通いながら出版、新聞社で 校正のバイトなどしてみたらどうですか?
なるほど:1
育ての親が不向きと言ってるのだから たぶん不向き 親は自分以上によく見ていると思う
コンピュータがバリバリにできないと就職できないぞ。
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