私は教育の世界を実際に知るものですが、私から見ても教員はデメリットが多すぎです。 デメリットは残業代は給特法により基本給に4%上乗せで終わりで、あとは週40時間のところ2倍や3倍働こうが残業代ゼロです。ちなみに4%は17時帰りが17時20分帰りになるくらいです。これで土日出勤も含めて無給で働きます。週40時間の給料しかもらってないのに、実際の労働時間は在宅勤務時間も含めて週100時間超える人も珍しくないです。 また、元からストレス多い仕事ですし、荒れた学校に行くとメンタルが大変です。ストレスの多い学校だと教員同士のいじめも起こります、極端ですが有名な最近起こった神戸市の小学校教員同士のいじめは殴る、蹴る、激辛カレーを目に擦り付けるという犯罪行為してましたが加害者のうち2人は停職だけで教員を続けています。 メリットは安定している事ですが、私の知る限りまともに働けなくなる教員や離職する教員は多いです。 文部科学省の「学校教員統計調査」によると、定年除いた退職者数について小学校は1年間の離職者が6~7千人で新規採用者が約1万7千人ですから、割り算すると約4割になります。中学校は離職者は約4,500人で、新規採用者約9千人ですから約5割です。高校は4割。 つまり、新規採用数に対して退職者数は4〜5割がブラックさゆえに辞めていく職なのです。 こちらに出典の文科省の学校教員統計調査を貼っておきます。 https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kyouin/kekka/k_detail/1395309_00001.htm いくら安定してても、仕事が続けられないなら意味がないです。 民間ならば、メリットは残業代が出る。評価によっては出世すれば、かなり高給取りになれるチャンスがあるなどです。 しかし、他の回答者さんが言うように、市役所などに就職できたら1番ですよ。
教員はモチベーションの維持が大変です。変な生徒がいたり、どれだけ残業しても残業代が定額だったり、何をしようと自分への評価が一定(4号級)しか昇給しないですし。土日は部活の顧問(ほぼ無給)、県の端から端まで異動の可能性があり、通勤時間がめちゃくちゃかかることもある。 民間は頑張った分しっかり評価してもらえ昇給やボーナスにも反映される残業代ももらえる。 よく言われる安定しているから公務員が良いという考えははっきり言って自分は向上心なく楽して生きたいからクビにならないところがいいなと心のどこかで思っている人だと完全に偏見ですが思います。実力主義で向上心ある人は民間のどこに行ってもクビにはならないでしょう。 私も教員を目指し免許も取得しましたが、自分、家庭、子供と遊ぶ時間を大切にしたいと思う理由で教員を諦めました。そこを犠牲にしてまで他人の子に尽くせないと思いました。民間で全国を転々とし子供や妻の友人関係を毎回リセットさせるなど悲しい思いをさてしまっている現状を変えようと思い、転職して現在は地元の市役所に勤めています。 よって公務員の安定と全国転勤がなく家庭の時間を大切にできる市役所をおすすめします。 または地元密着型の民間企業ですかね。
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