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公認会計士試験における監査論の中の監査人に必要性について。監査人に必要性には、 ①経営者と投資家の利害対立 ②財務諸表自体の重要性 ③財務諸表の複雑性 ④投資家の物理的・制度的遠隔性 が挙げられると思うのですが、この中の一つでも欠けたら財務諸表監査は必要なくなると習いました。 ①が無くなれば利害が一致しているから騙す必要はない。 ②がなくなればそもそも報告を受ける必要がない。 ④は少々厳しいですが知識があってお金と時間がある人は自分で監査ができるようになる。 ここまでは理解できるのですが、③の財務諸表の複雑性がなくなった場合が理解できません。 財務諸表の表示や仕組みが簡単になったり、その金額の正当性を簡単に調べることができるようになったりしたとして何が変わるのでしょうか。 表示や仕組みが簡単になったところでその値が正しいかどうかはわからないままですし、それを確かめるのが簡単になったところで直接確かめるのは法的にできません。 これはどのように理解すれば良いのでしょうか。 そもそも「一つ欠けたら監査人は必要じゃなくなる」ということ自体が間違いなのでしょうか?
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財務諸表利用者の中には会計の専門知識を有しない者も大勢いることが想定されます。そのような専門知識を有しない者に代わって、会計の専門家たる公認会計士が財務諸表監査を行い、財務諸表の信頼性が担保されます。
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