解決済み
こんにちは。中1の女子です。 私は、将来の夢について最近考えています。 その中で決めたものが「精神科医」です。様々な理由があるのですが、多くは語らないで話させて頂きます。 私は3人姉弟の長子で、家は特別貧乏という訳では無いですが両親は共働きです。 まぁ、普通と言うほどですね。 そして、質問がいくつかあります。 ・精神科医になるためにかかる学費(費用) ・精神科医になるために必要な資格、スキル、能力 ・精神科医になるまでの難しさ ・精神科医になった後の辛さ の4つです。 分かるものだけでもいいので、教えて貰えると嬉しいです。 他にも何か情報があったら教えて下さい。 よろしくお願いします。
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「精神科医」になるためには、まず医師にならなければいけません。 医師になるには医学部に入学する必要があります。 第一の関門は大学入試のクリアーです。 これを難しいと考えるかは人それぞれでしょう。 (現在中学生でしたら、地域で一番の進学校を目指してください) 国公立大学なら、他の学部と授業料は変わりませんので心配いりません。 大学に入学すれば、医学部の授業を受けます。 世間ではあまり言われませんが、医学部というのは進級も過酷なものです。 勉強して医学全般について必要な知識を習得し、解剖や病院での実習もこなし、 何とか一つ一つクリアーしていく必要があります。 第3の関門は医師国家試験です。 合格率は9割ほどありますが、それは医学部6年間懸命に勉強し、 厳しい進級をくぐりぬけてきた学生しか受けられない試験での9割です。 学力はもちろんですが、体調管理にも気をつけてこれもクリアーする必要があります。 ここまで来て初めて「研修医」になることができます。 現在では研修医となったら、メジャーな診療科目のあらかたに在籍し、基礎的な診療技術を取得する必要があります。 内科・外科・救急・小児科… 24時間365日体制に近い状態で働き、時間があれば勉強するような生活を送る必要があります。 (最近の研修医は多少は楽になったようですが) 2年ほどのこの生活を終えて、やっと専門科目を選ぶことができます。 ここで初めて精神科という診療科に入る(多くは医局に入局する)ことができます。 どんな科でも同じですが、まず専門科に入って必要なことは、その科の最も重症な疾病、緊急な疾病の加療法を学ぶことです。 精神科では、急性発症の幻覚妄想患者の対応(いわゆる精神科救急)がそれにあたります。 世間ではあまり知られていませんが、精神科救急は、例えば覚せい剤中毒患者が暴れて、警察に通報され、警察から病院に対して精神障害の疑いありと判断された場合、鑑定をはさんで、病院へ緊急入院依頼があるという流れで行われています。 このような入院加療は大型の中核精神病院で行われていますので、そのような職場に就き、やはり24時間300日体制で 精神運動興奮状態にある患者の急性期の入院加療に従事し、実力を得なければいけません。 少なくて、約5年から10年ほどこのような生活が必要となります。 こうして精神科での最低限必要な医学的な実力を得た(精神科患者に対して強制的な加療を行うことができる資格:精神保健指定医を取得します)後、初めて精神分析、精神生理学、社会精神医学、司法精神医学等の専門について学ぶような生活ができるようになります。 特定の師匠について勉強し、数年経って実力をつけられたら… ここで初めて一人前の精神科医になることができます。 好きなところで働いたり、開業したりするのも自由になるでしょう。 知識の乏しい人間には、精神科医が「お悩みごと相談員」のような仕事と誤解されることがありますが、実態は全く違います。 急性期加療では、基本的に暴れるほどの錯乱状態の患者の相手をして、医学的な加療を行い、寛解まで導くことが最も多いケースです。殴られたり蹴られたりする可能性は高く、体力が必要です。 また精神科入院患者の身体管理、救急診療も行いますし、他科入院患者の興奮や、絶望状態の対応も行います。 特に脳機能の障害、妊娠等の生理的変化、糖尿病等の代謝性疾患に基づく精神症状は重要ですから、全身状態を把握する能力も求められます。 急性期病院では、仕事の忙しさは他科と変わらないものですし、逆に報酬は他科よりも低く抑えられています。 特徴として、いくら正しい加療を行おうと、疾病の治療が成功したという結果を出してすら、患者からは感謝されることは少なく、むしろ逆恨みばかりうけることが多いです。(本人の同意がないまま治療することも多いし、無理難題(「彼氏に振られたから落ち込んだ」という「病気」を治せ)を押し付けられることも多いのですから当たり前ですが…) 損得で得と考えられることが少ない仕事ですから、これらの悪条件がありながらも、それでも自分は精神科医になりたいという意志がなければ続けられないものです。 実態を知ると、精神科志望だった学生も、大抵は他科に転向します(笑)
僕自身心療内科のクリニックに通っていて、かかりつけの精神科医の大変さは、多少伝わるものがあります。 皆さん、人には言えない秘密を精神科医だけにはお話するのです。ひとつひとつ、簡単には解決しないものばかりです。 多分、精神科医は世の中の苦しみを、嫌という程聞かされる職業だと思います。 しかもその秘密を、周りに話してはいけない。守秘義務がありますから。これは大変なストレスだと思います。 それに加えて、努力義務というものもあります。これはお医者さんみんなに共通のものですが、お医者さんをやるなら医療の勉強を一生しないといけないそうです。 なんか大変な事ばかりお話ししてしまいましたが、これからの時代、精神科医は今以上に必要な存在になると思います。 正直頑張ってください、とはあまり言えないです。お医者さんになりたいと思えるなら、他にもやり甲斐のある仕事は、世の中にたくさんあります。 まだまだ時間はありますから、ゆっくり考えてみてください。
e97********さん 2020/2/9 13:56 確率論の話になっていくと思います。 偏差値50の高校から国公立医学部現役合格がありえないか?というと、なくはないですが。 あったとしても何年に1人もない。最悪、10年で1人もいないという世界ですから。1学年で数百人として。1%よりはるかに低いということになります。 安定して毎年国公立医学部に現役合格させている高校となると偏差値65以上になりますが。 ただ、それも数は少なく。同レベル以上の旧帝大を含めても、合格率は5%ない。ということになります。ただ、5%と1%よりはるかに下回る、では、全然意味が違います。5%はその高校で上位に入れば受かる確率。1%未満ですと、首席でも受かるかどうか分からない、いや、厳しい。という話になります。 さらに偏差値70くらいになれば、合格率はもっと上がります。国公立大学医学部でも、中堅、上位国公立大学合格者が出るレベルになります。 偏差値70の高校に入れば、国公立大学医学部は現実的になってきます。 偏差値75になれば、結構入れるという話になりますし。 偏差値80になると、普通にやれば、国公立大学医学部は受かる。と、いうか、医学部の中で、どこの大学にするか?という話になります。 ただ、偏差値80から70の学校は中学受験しかなかったりします。 公立高校で偏差値70なら間違いなく地域トップ校でしょう。高校受験ではかなり厳しい戦いになりますね。体育、音楽、芸術とか内申点も大丈夫か?とか、そういう話にもなります。 だから、医学部受験では、確率論からすると、中学受験か高校受験で一回スパートをかけさせないといけない。 それにはやっぱり進学塾に行かないといけないです。通常授業の他、夏季講習、冬季講習いろいろとられますが。それは、医学部受験には必要な出費です。仮に医学部に行けなくても勉強したのは無駄にはならない。 もちろん、親が教えることは出来ますよ? 私に、中学受験の勉強を塾のかわりに全て教えろ、と言われたら。全科目、ぶっちゃけ出来ますよ。 高校受験も全科目教えられます。音楽や芸術や体育を教えろと言われたら出来ませんけど。 ただ、私にも仕事があるから、それは出来ないのと。ただ、難関塾のプロの講師よりはどうしても質は落ちますよね。難関塾のプロの講師は、いかに短期間で生徒に合格点をとらせるかノウハウを知っている。いろんな学校の過去問を解いて、長年蓄積されついるから、最適解を出せる。 私が、ざっと過去問を解いて傾向をつかんで子供にその目標値に近づけるように教えるのは、出来ますけど。所詮は付け焼き刃ですから、プロには敵わない。 奥さんは論外です。私は国公立大学医学部に合格する方法、ゴールを知っていますが。奥さんは知りません。 奥さんが教えたら、医学部とは反対の方向に行きかねない。公文式の算数をやらせるとか。医学部とは真逆を選びかねない。 だから、塾に頼むのが一番確実ですね。 お金さえあるのなら、4年から、せめて5年から中学受験からはじめるのが良いと思います。 あわよくば難関校に合格すれば、ラッキーですが。合格しなくても良いんです。 この時期から「受験勉強」を体験させて、勝者と敗者が出てしまうというのを正しく教える。受かったら、努力すれば報われるのが分かる。でも、上には上がいるから、医学部を狙うなら、もっと上を目指せと言う。 落ちても。勉強したことは無駄じゃないけど。夢を叶えるというのは、こういう戦いに勝たねばならない。今は負けても良い。大学受験で勝てば良い。だから、大学受験で最終的に勝つ為に、高校受験で今度はやり返せ。と教える。 後は、実は脳科学の研究から、数学と理科の才能が決まるのは12歳まで。と報告されているから。 正しく算数や理科の素質を伸ばさないといけない。 それには難関塾が一番ノウハウがある。 公文式の算数をやらせているのは医学部や難関大学には自殺行為。世界の論文では、公文式の算数は、発達障害の子には良いが、通常の子の才能を潰すと報告されている。確かに、公文式で天才小学生として紹介された子が難関大学に入ったり、その後、研究者とかで活躍した例は無い。 公文式の算数は四則演算まで。それ以上は絶対にさせないこと。方程式を公文式でやるとか、アホを作ろうとしているようにしか思えない。 方程式なんて、教えれば、幼稚園でも出来るんだよ!大事なのは、「式を立てる」能力なの!解法を見つける力なんだよ! 東大の数学も物理も解法を見つけて式さえ立てば、後は、幼稚園でも解けるの!解法を見つけて、式を立てるのが大変なの! と、いつも思うんだけど、なんで、分からん人がいるのか。シコシコと単純処理の練習ばっかりさせたり、したり。 だから、とにかく、プロの塾に任せた方が良い。 しかも、両親が医学部への道を知らないなら。医学部への近道の中学、高校に入るやり方を教えてくれる塾で教えてもらって。 医学部に生徒を入れる方法を知っている中学や高校の先生に教えて貰い。必要なら、さらに、医学部への最短距離を知っている難関予備校にも通わせる。 親が医学部への道を分からないなら、お金でプロに頼むしかないですよ。
医者になるには何科であってもまずは医学部に入って内科や外科と言った全ての勉強をします。卒業して国家試験に合格して医師免許を取ってから何科になるかを決めます。なので精神科になるにしても、まずは医学部に入らないとならないです。 私立の医学部はとんでもなく学費が高くて一般家庭の人が入るのは難しいので国立の医学部を狙うのが良いと思います、国立なら学費は安いですから。 学力は中学高校でかなり変わるので何とも言えませんが、少なくともクラスでも上の方にいないと厳しいと思います。
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