親の介護をする上で役に立つ知識につきまして。

Question

親の介護をする上で役に立つ知識につきまして。将来いずれ親の介護をするとなったときのために介護職の資格の勉強をしようと思いますが、最低何級程度の知識があればよろしいでしょうか。職にするつもりはなく、あくまでも親が介護のための知識を身につける、ということが目的です。よろしくお願いいたします。

Answer 1

98歳要介護５視覚障害1級の母を在宅介護10年、施設に入れて2年経ちました。

介護職に就くつもりがなければ資格は意味はありません。

当方の母の介護の初めからの基本姿勢は『平穏死』です。

人は必ず死にます、貴方様も例外ではありません。

最期の時まで本人と介護する方が心穏やかに過ごせるか？

そのために今の介護保険制度を勉強してその時その時の状態に合った介護サービスを利用する事が家族や本人にとって重要な事です。

介護する方はいかに手抜き介護をして、笑顔で対応できるようにストレスを貯めずに向き合う事ができるか？

今ネットで身体介護のやり方も動画で見る事も出来ますが、実地にやらないとうまくは出来ませんが、愛情があれば何とかできます、当方は息子で6年前に妻に先立たれてからは自営の仕事と介護、家事を一人でやってきました、一時母の病気で毎日導尿もしなくてはいけなくなり、病院で実地で教えて貰いました。

介護制度も2年に1回見直しもあります、その時に必要な介護はケアマネさんと人間関係をうまく構築していれば教えて貰えますが、こちらもそれなりの家族がやる介護方と認知症のを勉強しているとケアマネさんも真剣に考えてくれます。

最初に書いた平穏死について勉強してください、ケアマネさんもこちらが真剣に平穏死の為の行動をしていると一目置いてくれますが上から目線ではいけません。

介護制度を勉強しても絶対にやってはいけない事は、介護スタッフやケアマネさんに上から目線の対応はダメです。

介護に役立つ事は自分の人間性を磨く事です。

介護生活が始まり、ストレスがたまるとついきつい表情できついしゃべり方を自然にしてしまいます。

認知症が進んでも感情は伝わります。

Answer 2

無意味ですよ。
実際のケアはプロに任せることです。

貴方は制度をしっかり学んで、どいうサービスがどの程度の費用で受けられるかを学んでください。

勉強不足だったり適性のないケアマネが珍妙なことを言うことも多いですからね。
（家族がいるから生活支援は出来ないとか・・・）
そんなときに論理的に具体的にこういうサービスを組んでくださいという方がいいですから。

Answer 3

優しいお子さんをお持ちで幸せなご両親だと思います。

介護はまずは学ぶより慣れです。
施設などの現場でも、専門学校で資格を取っていても無経験で入職した人より、家事や育児の経験のある女性の方が即戦力になったりします。

1から基本を学ぶより、その都度親御さんの身体の状態に合わせて、あなたに負担がかからない範囲でされればいいのではないでしょうか。
車椅子やオムツになった時、介護のコツを教えてもらえる機会もあります。

以前、寝たきりのご主人をどうしても家に帰したいという希望があり、退所となりましたが、家人が介護未経験でオムツ交換や清拭(身体を拭く)が自信ないので教えて欲しいとの申し出があり、私の勤務時間に合わせて2〜3度来られ指導させて頂いたことがあります。

先々ご心配でしょうが、要介護の家族様の不安や、介護者に負担のかからない介護方法などはインターネットで色々なケースが紹介されていると思いますので、時間があればチェックしてみて下さい。

それ以上難しいことや、専門的なことになると家庭での対応は困難なのでプロに任せましょう。

出来るだけ無理はされないように。
そのために介護制度があります。
親は子供の心身を壊してまで介護されることを、決して望んではいないことだけは覚えておいて下さいね。

久しぶりにいいお話を読めてよかったです。

Answer 4

お仕事にする予定が無いのなら費用を出してまで勉強する必要は無いと思いますよ
福祉の歴史や、社会保障制度など、座学的な勉強も少なくないのです
ご両親の介護をされるだけなら、専門的制度利用などは行政やケアマネジャーに頼ればいいので、座学的な学習は不要だと思います
実践的な介護方法であれば
図書館で図解入りの書籍を借りてみたり、You Tubeで介護方法など見てみるといいと思います
それで物足りなければお勉強されるのもいいかもしれません