プロパー職員(総合職試験合格者)は,まずいません。法務省は,局別採用制をとっています。保護局と矯正局で採用された者は,2~3年程度大臣官房での勤務はありますが,それ以外では採用された局での勤務になります。最終的に局長まで離れる可能性はありますが,現状では検事と交互の人事になっています。 民事局での採用者は,内部局で局長になる事は不可能なのです。東大卒の総合職試験合格者が行くところでは無いのです。 では全くいないのかと言うと,相当数の東大法卒者がいます。検察庁や裁判所からの出向者である検事が133人が,職員として存在しています。 裁判所から出向している判事補・判事は出向中だけ検事に転官します。 民事局長と訟務局長は裁判官出身者の指定席ですので,プロパー職員が局長に就任する事は不可能なのです。 人権擁護局長・大臣官房長・刑事局長・事務次官は,検察官出身者の指定席です。総合職試験で入省してもほとんど出世出来ないので,東大法卒のプロパー職員はあまり見かけません。
普通にいる
官僚を育てる旧帝国大学法学部・・。
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