教えて!しごとの先生
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日本は人事異動が多い国と聞いたのですが本当でしょうか?理由も知りたいです。

日本は人事異動が多い国と聞いたのですが本当でしょうか?理由も知りたいです。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

  • 日本は、会社で採用。アメリカは職種で採用だからです。 アメリカでアメリカ企業複数で中間管理職をしていました。 今は日本で大手外資系企業で中間管理職をしています。 例えばアメリカはジョブ型採用なので、 そもそも異動ってほぼないです。 例えばエンジニアで採用されたら、営業に異動ってない。逆も同じ。 マーケティングやっていて、人事に行けとかないです。逆も同じ。 働く方も、エンジニアだから仕事しているのに、 営業は自分の仕事じゃあないと思っています。 今の会社でエンジニアの仕事がなくなれば、仕事を探して他の会社で エンジニアの仕事をすればいいだけ。 つまり、スペシャリストが育ちます。 日本企業では、会社で働くといろんな部署に異動になる場合が多いです。 いろんな場所で経験ができるからいい、という人もいます。 ジェネラリストが育ちます。 でも結局は「何でも知っているけど、結局なんの専門も持たない」人が 育つだけ。 会社内のことはよく知っているけど、結局専門性が ない人なので、会社の外への転職が難しくなる。 逆に言えば、転職させないで会社にとどまらせて、社畜にするには、 いいシステムですが。 これにさらに「転勤」というシステム(アメリカでは、ほぼない) を加えれば、ネオ社畜になりますね。

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  • はい。もちろん、日本式の国は他にもあるかもしれませんけど。 理由は単純で、「採用の方法」が違うからです。 例えば、日本の大手小売業者「イオンリテール」は、大学などの卒業予定者をゼネラルコース(総合職)と称して、「ブロック内で転居を伴う転勤あり」としまとめて採用。採用後は「まずは、店舗での接客・販売業務を通じて、お客さまや地域のことを学び売場作りやマネジメントを習得します。その後は店長、バイヤー、商品企画、マーケティング、IT、物流、財務・経理・人事・総務・教育などに進むことができます。」となっている。応募に、学部も専攻もなんの制限もありません。なぜか?必要な事は会社が給料を払いながら教え込むからです。 ですが私が住んでいるオーストラリアの大手小売り業であるウルワースは、新卒採用なら「商学、経済学、ビジネス、工学を専攻したもの」と限定した上で「2年間カスタマーサービスとマーケティング部門で働く」と、部署を限定して募集します。2年間異動はこの二つでだけ。そして適性がある優秀なものだけに。例えば「アデレード地区のマーケティング部門で採用できるがどうか?」と打診がある。これを受ければ配属先は決まり、社内公募で別のポストに応募しないかぎり「異動」はありません。配属された先で、「使えない」と最終的に判断されれば、異動ではなくて退職となります。 うちの会社だと、事務系や営業系は新卒採用などしません。すべて空いたポジションに必要な条件を完全に満たすものだけを採用するからです。当然、採用後は異動などありえません。事務系や営業系の仕事をしたがる人材はオーストラリアでも余っていますから。 一方、絶対数がそもそも少なくて取り合いになる専門職は日本でいう高3、大学2年、大学卒業時に公募するスカラシップを受けた学生しか新卒では採用しませんし、採用後の配属先は最初から決まっていて異動は一切ありません。なぜなら、専攻によって配属できる場所は決まっていて異動の余地なんてそもそもないのです。スカラシップを受けた学生は最初から「うちに来るなら君にはこの仕事をさせるよ」と伝えてあるので、就職したいものはきちんと学んできます。当然、奨学金まで出して学ばせたのだから、それ以外のところでその才能や知識を使うようなムダなことはしません。 最初からスペシャリストを雇用するのなら、異動の必要なんてない。なんの実務経験ももたないものをたくさんまとめて手に入れたなら、それぞれの適性と才能を見いだして育て適切に配置するのは企業がするしかない。

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  • アメリカ合衆国との比較です。 日本の伝統的な雇用慣行は「就職」ではなく「就社」です。何の社会経験も特技もない学校出たての若造を毎年一時期に頭数合わせで雇い、60歳まで「社畜」として畜養します。 重宝されるのは、特定分野でのスペシャリストではなく、社内の力関係に精通したジェネラリストです。だから「辞令」一発で今までと違う部署や今までと違う勤務地に異動させられます。いわゆる「ジョブローテーション」もそうです。日本の雇用慣行ではそれが当然です。 アメリカでは、採用は特定の空きポジションの仕事を翌日からこなせる人を雇います。だから、昇進や分社などで異動もありますが、基本的にはそのポジションをずっと続けます。別の職務に移るには、社内でそのような空きポジションを探して就職活動をするか、社外で見つけて転社(職)するかです。 上級幹部が新規事業立ち上げとかを除いて、転勤もほとんどありません。事業所が遠隔地に移動することになったり新規開業となれば、もちろん社内募集をするかもしれませんが、新規の事業所の地域であるいはそこに移住したい人を現地ベースで雇うだけです。旧地に残りたい人は解雇されるか転社します。

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    なるほど:1

    知恵袋ユーザーさん

  • 多いというか、容易? 欧米は自分のスキルに合った仕事で採用されるのに比べ、日本の場合は何でもやります!の総合職での採用なので、ある種の仕事に対する適正の有る無しは二の次なんだと思います。どこへ行っても頑張るんだよ、と会社が言える。本人承諾が必要なんて言ったら「欧米か?」と言われそう。

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