信用保証協会にエントリーするのですが、志望動機がなかなかまとまらず、アドバイスをお願いします。

Question

信用保証協会にエントリーするのですが、志望動機がなかなかまとまらず、アドバイスをお願いします。履歴書の最期にすこし書くくらいで、150字くらいなので、深堀はできません。

今、まとまっているのは、

私が貴社を志望する理由は、生まれ育った○県で事業支援ができるからです。大学で地域経済学について学んだ経験があり、その時から⚪︎見の発展は私の目標であります。

までです。
この後に、自分がそこで何をどうしてがんばっていくのか？みたいな感じを書きたいのですが、うまくまとまらず、、という感じです。

まず、信用保証協会というワードもいまいち掴めておらず、銀行よりも地域に根付いているという大まかなくくりなので、余計に文がまとまりません！！

どなたかアドバイスお願いします！

Answer 1

現役の信用保証協会職員人事担当です。エントリーシートがまとまらないようですが、あまり深く考えず、「地元の中小企業を元気にしたい」といった内容があれば大丈夫です。あとは喫緊の課題である「事業承継のお手伝いがしたい」というキーワードも、字数に余裕があれば書き加えるといいでしょう。正直保証協会はそこまで応募者数が多くないので、余程のことがない限り、エントリーシートでお祈りされることはないと思います。頑張ってください！

Answer 2

まずは信用保証協会の仕事を正しく理解することが先決です。
保証協会は銀行と一緒になって活動することが多い組織です。
銀行が単独でリスクを抱えるには厳しい中小企業に、地元の信用保証協会の保証付きなら貸し出しをするというスタンスで、通常マルホ融資と呼ばれます。
◯の中に保という字を書いた稟議書を作成するので名付けられました。
融資先によっては「保証協会に保証されないと貸し出してもらえないのか！」と怒る先もあったようですが、いまでは昔話。保証協会も今ではどんどん企業を単独で訪問するようになり、時には銀行員と企業内容を確認しにも出掛けます（昔は銀行任せで、企業を診断しに自ら出向いたりしなかった）。

特に最近多いのはリスケ（経営計画書を再度見直すこと）先へのアドバイスです。返済計画が進んでいるかどうか、企業と一緒に考える組織に変化しています。
また、保証協会は国の政策で緊急的な資金の保証をすることが役割で、東日本震災時やコロナ禍で疲弊した企業にセーフティーネット保証を提供します。厳しい企業にとって最後の砦にもなる唯一のリスクテイカーです。

地域経済学を学び、事業支援をしたいのなら、「どうして銀行を志願しないのか？」と面接の際に聞かれるでしょうね。そこで、銀行との違いをしっかりと把握して志望動機に加えると良いでしょう。
つまり「銀行は不良債権を出さないように、途中で貸し剥がしをする時もあるが、保証協会は最後まで企業を守る」とか、「最近では、どんどん企業回りをして地元を知る努力をしている保証協会の真摯な行動に感激した。一緒に働きたい」という言葉を付け加えると担当者も喜ぶでしょう。

どちらの保証協会を受けるのかわかりませんが、県によっては代理弁済が増えて、協会自体が苦しいところもあります。企業研究は念入りにされるといいですよ。銀行や金融業界への志望動機作成にはjapanbanker.siteが参考になるのでお伝えします。

Answer 3

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

>この後に、自分がそこで何をどうしてがんばっていくのか？みたいな感じを書きたいのですが、うまくまとまらず、、という感じです。

ここの部分については、質問者さんが「信用保証協会」が何をどのようにやって価値創造していると認識しているのかで変化しますので、だれも明確には回答できないでしょう。仮に、例えばでの模範解答を示してそれを写したとしても、面接で突っ込んだ質問が来たら自爆となります。なにせ本当はそう思っていないのですから。よって、模範解答ではなく自分と向き合って書くしかない内容のように思えます。

そこでのおすすめは、頑張る（労働意欲）よりも、自分が信用保証協会に向いている人材だから応募したというストーリーで書かれてはどうかと思います。

信用保証協会は、銀行がブルって金を貸せない中小零細事業者向け融資の保険となる仕事ですよね。私の知人にも一人だけいますが、非常にストレスフルで、恨まれやすい仕事であると同時に、絶対に回収できないブラックな会社でも政治力が働いていたら補償せざるを得ないというジレンマの中で仕事をするようです。

ですので、漠然としたイメージの中で変にリアルかつ具体的に頑張る姿を想像して書くよりも、粘り強い・ストレス耐性が高いといったエピソードを交えて、「地域のために自己犠牲の精神で頑張る」くらいの覚悟を書くほうが良いかもしれません。