国家公務員一般職採用の出世モデルについて。

Question

国家公務員一般職採用の出世モデルについて。行政職俸給表一の適用を受ける場合、ノンキャリは8級まで到達することは困難でしょうか。

警察を例に挙げると、、、
県警採用で警視正まで出世すると、8〜9級だそうです。ノンキャリア警察官の最高位たる警視長では10級の待遇です。準キャリだと退職日前日くらいに警視監？になるのではないかと思います。

警察官採用試験は、公務員試験の中でも2番目か3番目に簡単な試験です。警察組織で出世されるのは大変立派だと思いますが、ノンキャリ警察官が国家一般職公務員より出世するのはなんか悔しい話だなぁって思います。
実力がある人は、国般より警察の方が出世しやすいのではありませんか？

Answer 1

おおむね本省採用なら7〜9級、出先なら6〜7級程度で退職です。

Answer 2

国家一般大卒で本省に入れば、（よほど無能なら別ですが）かなり運が悪くても行一６級にはなります。
一方で、県警に警察官で採用されて、警視になれる人はごくわずかです。

Answer 3

警察官の給料は基本給では無く手当が大半を占めているのでノンキャリで採用後そこまで出世しなくとも国家一般職採用の公務員より年収は高いですよ。

国家一般職 生涯賃金
280,182,672円 (大卒)

警察官(ノンキャリア)
318,521,393円 (高卒)
305,669,850円 (大卒)