一級建築士試験（法規）の勉強法について。 勉強開始時期が遅かった私が悪いのですが、アドバイスをお願いします。

Question

一級建築士試験（法規）の勉強法について。

勉強開始時期が遅かった私が悪いのですが、アドバイスをお願いします。独学で勉強していますが、法規に苦しんでいます。

よく言われる事ではありますが、

①制限時間内に法令集を引ける回数は限られている。

②頭に叩き込んでいる事が重要。

③てことは暗記。

④暗記する手段は、過去問→法令集→過去問→法令集→…が王道。

⑤必要年数としては、5年～20年。個人差ありすぎ。

しかし私は、通常の過去問集よりスピード学習帳のような教材の方が、何となく法令集を引きやすく、圧倒的に勉強がはかどるのが現状です。

今売っているスピード学習帳の過去問量は、法規に関しては、約555問。

約4.6年分です（少ない？）。

スピード学習帳に書かれている事を、どれだけ暗記できるかに賭けようと思っているのですが、無謀でしょうか？

特に合格者の方、猛勉強していた過去を振り返ってみてどうでしょうか？

Answer 1

初受験で昨年、合格した者です。
スピード学習帳というものがどういったものか変わりませんが、私の勉強方法を共有します。

※法令集の線引きが終わっている、解説が乗っている問題集・過去問を持っていることが前提です。

①いきなり問題を真正面から解こうとすると、かなり難しく効率がよくないので、問題を解かずに回答・解説を見ながら、解説に乗っている条文を引き、掛かれている文章を理解するようする。（4つの選択肢すべてやって下さい。教科書等も参照しながら）
②分野ごと（建築士法とか、防火についてとか）に①のやり方で問題集か過去問5年分くらいやる。
④計算問題（容積率等）は法令集を引く必要が無いので、１日か2日くらい日を決めて計算問題のみ解いて、計算方法を覚える。
⑥過去問は勉強の総ざらいとして、5年分くらいといてみる。
⑦余裕があれば苦手分野も日を決めてその分野のみやったり、過去問を2繰り返す。

こんな感じで、5月下旬か6月初めの模試で法規が８点でしたが、本番では25点とれました。

あと、私の独自のやり方ですが、関係法令（問題No.２０以降）から勉強するのものおすすめです。
実は関係法令の方が、各法令の浅い部分が出るため、簡単で、得点源になります。本番は確実に点を取るために、No.30から遡っていくスタイルでやりました。

試験直前1か月半は仕事が忙しく、勉強時間が取れなかったのため、
いかに効率よく点を取るか考えながら勉強し、
結局、過去問5年分一回、資格学校の問題集１週＋αくらいしかできませんでしたが、大丈夫でした。

過去問を何周するかより、一問一問、4択全部を理解していく方が大事です。
実際、試験にでる選択肢の内容は、結構、同じで、数値や言葉を少し変えてるだけなので、正解の選択肢や条文の場所を覚えていると、すぐに回答できます。

また、過去問を遡りすぎても、法改正で回答変わることもあるので、やっても間違ったことを覚えてしまうこともあるので注意してください。

試験までまだ時間がたくさんあるので、頑張ってください。

Answer 2

法規は慣れです！
その問題集を5～6回繰り返しましたか？
問題の答えはすべて法令集に記載されています。
つまり、法令集をいかに自分のものにし、必要な時に迅速に開けるかが合否を分けるのです。
独学でも学科試験は合格できますが、それは十分な学習量があってこその結果です。
二級建築士なら、過去問から8割が出題し、6割以上の正答があれば合格できますが、一級建築士は、過去問からは４割程度しか出題されない割に8割以上の正答が求められます。
つまり、暗記では一級建築士は合格できないのです。
一級建築士は、二級建築士と違い、法令の原則以外がよく出題されますので、例外規定まで暗記するのは、ほとんど無理だと思います。

Answer 3

スピード学習帳とは解説本のようなものでしょうか？単発の問題や知識よりは問題集を法令集を使って解きまくって慣れるのが王道だと思います。法令集が頭に入ります。問題を覚えると言うよりは法令集を覚えるのです。これは実務でも役立ちます。

単発の知識はおそらく本番では引き出しが解らない可能性があるかと。またすぐ忘れるでしょう。法規は一問３分です。今から二ヶ月法規だけ１０回やるくらい取り組めば変わると思います。せっかく勉強しているのですから法令集に慣れましょう。ちなみに私も独学でしたが法規は満点でした。

Answer 4

法規は理解科目だと個人的には思ってます
二級ですと、たしかに暗記で行けると思いますが、一級はどうでしょう
暗記は施工と計画でかなりの量ありますし…