公認会計士になるのってとても難しいですよね？

Question

公認会計士になるのってとても難しいですよね？僕は現在大学二回生のものです。先日、中学時代の友人と成人式で再会し様々な会話をしました。
その際にその友人が「公認会計士の勉強を始めることにした」と話していました。
理由を聞くと「普通の就職活動をしたくないし、お給料が高いって聞いたから」とのこと。

しかし、公認会計士の資格試験はとっても難しいものだったはずと思い、「すぐに受かるものなの？」と聞くと、「たぶん在学中は無理だから、卒業したらアルバイトをしながら勉強する、いつか受かると思う」と返ってきました。

もちろん人の人生なので、僕がどうのこうの言う権利は無いと思います。その子も努力家で勉強もそこそこできるので、とは思います。
ですが、正直な話、新卒カードを失うのってもったいないというか、ハイリスクな気がしてなりません。

その時は何も言わなかったのですが、大切な友人ということもあり、やんわりと何か言ったほうがよかったのかな、とも思ったり。少し悩んでしまいました。

実際のところ、皆さんはどのように思われますか？

Answer 1

なるのは、難しいですね。
そのご友人は、もう仰ってますね。「普通の就職活動をしたくない」と。
公認会計士を目指すものとして、正しい発言だと思います。普通にサラリーマンをやりたくないんですよ。だから、新卒カードは要らないんです。公認会計士受験生では普通です。
私も普通に就活したくなかったので、就活はしませんでした。その後、公認会計士を受験し合格しました。
周りの友人からは就活しないことについて、頭おかしいとかハイリスクとか言われましたが…(笑)
私から言わせれば、君らの方がおかしいよと思いましたね。
そんな何のスキルもなくよく新卒でサラリーマンなんかやるねと。中年でリストラされたらおしまいでしょと…サラリーマンなんて会社に人生預けるんだからなどと議論しました。
ま、お互い相容れませんでしたね。そもそもの発想が違いますから。
よって、恐らく相容れないので何も言う必要ないですよ。
ま、覚悟を試すために一度くらい話してもいいかもしれませんね(笑)

Answer 2

難しいです。
これでもかというくらい理論を頭に叩き込んでさらに計算もしますから。

公認会計士試験に合格してもすぐに公認会計士になれるわけじゃなくて、実務経験を積んで最後に修了考査に合格して、やっと晴れて公認会計士です。
実務経験を積むための場所が鉄則の監査法人ですね。公認会計士試験合格者なら余程のことがない限り監査法人に就職できますから、新卒カード失っても大丈夫です。それくらいじゃ響かないですし、そんな人ざらにいます。

話だけ聞いてるとそんな楽なことあるの？と思いますが、あります。給料も全く違います。ただし、試験に合格するまでの道のりが地獄です。もちろん季節のイベントなんか参加してる暇ないですし、答練という受験で言う模試があるのですがその結果に打ちのめされて挫折する人も沢山います。
それでも諦めずに膨大な勉強量をこなした人が合格できる試験です。