1月ならば私立大学の願書は間に合います。 高校側の手続きはタイトですが、公務員を目指す場合は、高校3年生の9月以降に一次試験を受けますが、12月の中旬には「受験した団体に関する合否」が概ね判明してきます。 この段階で、高校に相談して調査書等を請求しておけば、大抵の大学の出願には間に合うでしょう(私の知人の通う公立高校は、通常の請求が12月末で良いそうです)。 しかし、手続きの問題の他に、学費と学力の問題があると思います。 まず学費の問題です。 そもそも公務員になろうという人は、大学4年間の学費を払えないか、払う価値を感じていない可能性が高いです。 ですから、「どうしても公務員になりたい」と公務員専門学校を考えるか、「公務員が無理なら働こう」と就職を考える傾向があります。 学力の面で言えば、公務員試験の合格を目指してきた人が、慌てて数か月間だけ大学入試の対策を進めても、大して成果は出ないと感じます。 それは、高卒(初級)公務員試験の筆記試験は、大学受験に比べれば難易度が高くないので、より難易度の高い大学入試で納得できる結果は得難いからです。 ※公務員試験と大学入試の双方で成果を出せるのは、そもそも大学受験偏差値が高い人が、公務員試験も受けてみる、といった場合に限られると思います。 このため、「払えない」のか「払う価値を感じない」のかは別として、そもそも「大学に魅力を感じない傾向の人」が、学力的に分の悪い挑戦を決断する可能性は、低いと言えます。 この様ないくつかの事情が重なって、質問者さんが気にする「初級公務員の不合格者が大学進学を希望しない」との傾向が生まれていると思います。
1月から高校から調査書貰ってってなったら前期の締め切りは大体どこの時代も共通テスト前とかだからかなりキツイと思う。ただ後期日程とかもあるけど。
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