陸海空の自衛隊・海上保安庁・警察庁の数ある部隊でも、それぞれにおいて最も訓練が厳しい・最上位のカーストに位置付けられてい…

Question

陸海空の自衛隊・海上保安庁・警察庁の数ある部隊でも、それぞれにおいて最も訓練が厳しい・最上位のカーストに位置付けられているのは、陸自→第1空挺団
海自→特別警備隊
空自→航空救難団
海保→特殊警備隊
警察→特殊急襲部隊（SAT）
という認識で合っているのでしょうか？

Answer 1

陸自に関しては第一空挺団も厳しいでしょうが最上位はSFGp(特殊作戦群)だと思います。その他はその認識で合っているでしょう。
初代郡長や取材の話しでは唯一、生身の隊員を立たせた横に的を設置し走りながら的へ射撃するといった他国特殊部隊に匹敵する訓練もしてる様です。

また米陸軍USAJFKSWCS(ジョン・F・ケネディ特殊戦センター・アンド・スクール)の機関紙･広報誌に普通に特戦群について解説されてますが、沖縄の米陸軍トリイステーションに駐留するグリーンベレー1st SFG(A)(第1特殊部隊グループ)の1st Battalion(第1大隊)とは国内で頻繁に交流、合同訓練(沖縄、習志野、富士等)してます。(画像参照 貴重な特戦群の写真です)

ちなみに同学校のQコース(グリーンベレー隊員選抜及び特殊部隊資格課程)には当時41歳で留学した初代群長が突破しているのでやはりバケモンです(笑) 留学した一部特戦群隊員も突破してます。(これも他国留学生と共に顔写真が出ちゃってます)

Answer 2

警察庁には実力部隊は存在しません。SAT等の実力部隊は警視庁の部隊です。

Answer 3

陸上自衛隊で最も上位の部隊は特殊作戦群ですね。
空挺団ではありません。

それ以外は正しいと思います。

Answer 4

①空自の航空救難隊は教育課程は５人以下で１年以上の厳しい訓練を行い半数以上が脱落するそうです。部隊に配備されても即座に実任務の救難出動が有ります。最近では自衛隊以外の救難組織の技量も上がっているので航空救難隊に災害派遣要請が掛かる時には状況が最悪になっています。②陸自の特殊作戦群は全国のレンジャー資格保持者の中から厳選された隊員を選抜して編成されています。仮想敵国の特殊部隊に対抗する事を目的にしているので訓練は厳しいと思いますよ！③海自の特別警備隊は不審船の臨検を目的に編成された部隊ですが様々な特殊作戦にも対応出来る様に訓練している筈です。警戒厳重な地域への海中からの隠密潜入や高高度降下低高度開傘潜入とかも行うでしょうね！２０人程度の少数精鋭部隊です。④海保の特殊警備隊も少数精鋭です。支援体制の少ない海上の船舶に乗り込んで法執行する部隊ですから能力が高くないといけません。⑤警察の特殊急襲部隊は特殊部隊の中では１番恵まれた存在になりますね！出動する時には現場の周囲は機動隊等が包囲していて敵に後方に回られる事は無いし何の支援も受けられない地域に少数で放り出される事も有りませんからね！