高血圧と鬱病は、相関関係があると言われていますが、高血圧の従業員に対して、何かしらの対応が必要でしょうか？

Question

高血圧と鬱病は、相関関係があると言われていますが、高血圧の従業員に対して、何かしらの対応が必要でしょうか？自分は総務人事部門の職員です。高血圧の既往症がある職員が、鬱病で病気休職となりました。2年前に同様に高血圧+鬱病の職員がいて、復帰後、半年で退職しました。今回は、10年来高血圧の職員が鬱病の診断で、休職となりました。
産業医によると、「高血圧はあらゆる心身症の原因、遠因となり、統計学的にすべての病気の原因とはなる。高血圧＝鬱病ではない。高血圧＝万病の元」と言われました。禅問答のようで意味が分かりません。
高血圧の従業員に再検査・病院通い・保健師相談等をさせて、高血圧を潰していけばいいのでしょうか？
産業医は、食事療法と運動療法で、高血圧を減らすように、指導を継続してください、と言います。
会社の総務人事でできることってあります？？？自分は無いように思うのですが。

Answer 1

·企業規模にもよりますが、看護師をパート雇用するなどしてプライバシーに一定配慮しながら、進められたらどうでしょうか。
高血圧に限りませんが、定期の健康診断を受けさせ、再検者の管理と医療に繋げるサポートは専担者の方がいいと思いますよ。

·メンタルヘルスの進め方はそれなりの相談窓口があります。
https://kokoro.mhlw.go.jp/mental-health-qa/mh-qa002/

·パッと思いつくのは、管理職はメンタルヘルスマネジメント検定を取らせる、定期的にストレスチェックテストをやってリスクの高い人を見つけ、面談等おこなうかな。

Answer 2

高血圧の方は、自律神経に不安がある場合があるので、原因の一因かもしれませんね。
あと、降圧剤を服用しているかどうかも気になります

Answer 3

高血圧はストレスが起因となることが多い疾患ではあるので、セルフメンタルケアを推奨していくのはいかがでしょうか。

体の酸化ストレスを抑制させる食生活を心掛けるように、と総務人事で広めていくなどが出来ると思います。

また和食推奨、お菓子などの糖分は控えめに、お酢なフルーツのクエン酸で体内酸化を抑えましょうなどなど。

Answer 4

高血圧の治療は概ね患者の自己管理が土台となります。
労務担当者が管理は出来ません。ただ、当人を陰から観察し、声かけをするなどのサポートは必要です。