只今就職先を模索中ですが、タクシー会社に関心があります。タクシードライバーは、どういった利点や難点がありますか？

Question

只今就職先を模索中ですが、タクシー会社に関心があります。タクシードライバーは、どういった利点や難点がありますか？因みに、二種免許(特に学科）は一種に比べて難しいですか？また、20代の若い方はいらっしゃいますか？

Answer 1

＜利点＞
・仕事場が車の中なので、人間関係の煩わしさがない。
・会社の目が届きにくいので、勤務中の行動は比較的自由。
・カラダが元気なら、歳をとっても働ける
・完全歩合制なので、頑張ったら分だけ収入がアップする

＜難点＞
・収入が低い。
・休日や勤務時間帯が不規則
・完全歩合制なので、安定性に欠ける
・最近は、タクシー強盗に遭遇するリスクがある

最近は若い乗務員も増えましたが、給料水準が低いので、家族がいる場合は生計が維持できずリタイアするケースが多いようです。

第二種免許は学科・技能ともに第一種免許に比べ、旅客の生命を預かる意味において、特に技能試験における合格点（第一種免許は70点以上ですが、第二種免許は80点以上）をはじめ、採点内容の基準などが非常に厳しくなっています。

Answer 2

私は大阪市内のタクシー指導教官件乗務員です。まず募集広告をよく読んで下さい。二種免許は会社で養成と言う形で取らせてくれます。養成期間はお住まいの地域やそのタクシー会社によって違いますので面接の時によく確認して下さい。次に出来ましたら、タクシー無線のある会社の方が後々安心です。今は物騒な世の中ですし、お客様からの無線配車の他に危険な場合の連絡にも利用出来ます。ただ今は不況で水揚げも揚がらず大変です。よく考えて応援なさって下さい。

Answer 3

まず始めにご自身の住まいと営業所が問題です。

テレビなどでも放送されていますが、不況の一番風を受けるのがタクシーや運送関係です。
東京・大阪などの首都圏は地方よりもまだマシですが、地方（それも「ド」が付くほどの田舎）でのタクシー乗務員は辞めておいたほうが正解だと思います。

タクシー業界は入社は簡単ですが、会社が二種免許費用を出す（養成乗務員）所は入社２年または３年以内の退職は自動車学校での費用を返納しなければならないところが多いです。多いというよりもほぼそうなっています。

二種免許の学科問題は思っていた程、難しくはありませんでした。書店などで予想問題集も売られていますので勉強するのも一つの手でしょう。しかし、甘く見ると絶対に受かりません。二種の問題は一種の問題と混ぜられて出題されます。もちろん標識なども。学科も難しいですが、実技も難しいですよ。運転暦２０年のベテランでさえ試験場での１発は数回落ちます。

普通一種免許をお持ちでしたら、近くの試験場で二種の学科だけは今すぐにでも受けることが可能です。
教習所に行って、学科の勉強はしますが、模擬試験はしなくてよい訳ですので実技に力を入れることができます。

つづいて、２０歳代の乗務員ですが、ご自宅の近くのタクシーはどうでしょうか？
私の住まいの地区を走るタクシー（神奈川横須賀）は最近チラホラいますね。これも不況の煽りでしょうか。