国家資格（司法書士、海事代理士、弁理士等）の２次試験に口述試験がありますが、この口述試験は面接試験ですか？

Question

国家資格（司法書士、海事代理士、弁理士等）の２次試験に口述試験がありますが、この口述試験は面接試験ですか？

Answer 1

思いっきり面接です。
筆記試験に合格した受験生が替え玉ではないことを確認するためです。
合格者なら答えられる程度の質問を行い、カンニングしてない、替え玉ではない、などの心証を得るためのものです。

清代の科挙という官吏登用試験の最終段階に「殿試」というのがあって、出題者は皇帝本人ですが、筆記試験合格者がいかさましてないか、替え玉でないかなどの確認をする役人が数百人いましたが、同様な手法の一部を明治政府が取りいれて以来の伝統です。

Answer 2

司法書士はカンニングしてないか。基礎的な事を問われます。択一で合格されてる実力があるなら落ちるはマズ無いです。

Answer 3

口述するということは聴く人が必要なので面接試験です。試験に関することのほか、答える時の言葉遣いや姿勢、場合によっては入室から退室までの所作なども採点に影響する場合もあります。まれに圧迫面接の形態を取る場合もあります。