YAMAHAやカワイのピアノ教室の

Question

YAMAHAやカワイのピアノ教室のグレード試験というのは
何の意味があるのですか？

ピアノを習いたいと思っていて
自宅近くにカワイの教室と個人の教室があり、
カワイではグレード試験があるとか書かれていて
個人の教室にはそんなこと書いていません。

試験に受かると
何か良いことがあるのでしょうか？

近さ的にはカワイの方が良いのですが
趣味の範囲でと思っているので
試験という響きからのイメージですが
堅苦しい感じは嫌だなと思ってます。

Answer 1

生徒にヤル気を出させる目標です。
グレード試験があれば頑張って練習します。
グレードが上がればうれしいです。で、さらに上を目指して頑張ります。
ただ習ってるだけじゃなくて、目標があるとヤル気が出るんですよ。
で、それが、ナニ？？、ですよね。

よく言えば「ヤル気の素」
言い換えれば「経営戦略」
経営戦略が悪いとは言いません。ヤマハなら演奏グレード５級＆指導グレード５級を取得すれば、ヤマハ音楽教室の先生として仕事ができます。自宅でやるにも「ヤマハ音楽教室」のハタを立てることができます。ここまで到達できる人がどれくらいいるか分かりませんが、とても明確な目標です。将来ピアノの先生になりたい人にはとても良い目標だし、ヤル気が出ますね。

ヤマハやカワイは一般企業です。営利目的の会社です。
生徒を集めて、楽譜や楽器を買ってもらうのが最大のねらいです。
そのためにはお客様（この場合は生徒）にできり限りのサービスを提供します。教室で習うことでピアノが上手になる。音楽が得意になる。様々な演奏の機会がある。そういうのは生徒にとってもメリットがあるから、客も納得して契約できるわけです。

答え
企業の経営戦略に乗りたくなければ、個人の教室をお薦めします。

Answer 2

子供の競争心理をつく営業戦略のためにあるようなものなので、

趣味目的の方には意味はなく、不要です。

Answer 3

ヤマハは5級から、カワイは6級から、講師資格を授与しています。
それら企業の講師になりたい人にとっては、履歴書に書けるなどの意味があります。