長男は高卒です。児童養護施設で勤務したいと、児童支援員の条件を満たすため職を探しています。

Question

長男は高卒です。児童養護施設で勤務したいと、児童支援員の条件を満たすため職を探しています。資格の規定に定める児童福祉事業の実務経験に学童保育（放課後児童クラブ）での職歴は算定されるのでしょうか？

事情があり、通信制の高校を22歳で卒業しているので、大学や専門学校の進学は考えていません。
実務経験を2年積み、児童支援員の取得資格を得たのち、児童養護施設への就職を考えています。

現在はアルバイトで、地元公立小学校の放課後児童クラブで、勤務しています。

お詳しい方、経験された方がいらっしゃいましたら、お教え頂きたいと思います。
よろしくお願いします。

Answer 1

いわゆる学童保育、放課後児童クラブと呼ばれるものは、児童福祉法（昭和22年法律第164号）第6条の3第2項に定める放課後児童健全育成事業のことを指します。
そして児童指導員の資格要件には、高等学校もしくは同等の資格を有する者で、2年以上児童福祉事業に従事した者という規定があります。
この「児童福祉事業」には、放課後児童健全育成事業も含まれます。

よって、放課後児童健全育成事業に2年以上従事した時点で、児童指導員としての任用資格を得たことになります。

児童福祉施設の設備及び運営に関する基準（昭和23年厚生省令第63号）
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=82069000&dataType=0&pageNo=1