解決済み
弁護士というのは、上司と部下であっても、基本的には対等な独立した弁護士です。なのであまりいい例ではないかもしれません。若いアソシエートであっても、自分が主担当であれば、その顧客に全面的に責任を負うのは自分、という世界です。 そうではなくて普通の会社組織であれば、もちろん上下関係の秩序は存在します。上司に失礼な態度を取ったり、上司の命令に背いたりすれば評価はされません。部下は自分が納得できなくても上司に従って、上司が責任を取るのは日本と同じです。上司だって人間ですから、ことあるごとに異論を述べる部下はかわいくないので、評価は高くなりません。部下だってそれはちゃんとわかっていますから、全く遠慮しないわけではありません。 アメリカはそうでもないですが、ヨーロッパの一部の国では階級に厳しくて、自分の上司を飛び越えてさらに上の上司に話をしようとすると話すら聞いてもらえず、「直の上司を通して言うように」と言われたりもします。 確かに日本と比べたら、会議などではみんな積極的に色々なことを言います。時には空気を読まずにとんちんかんなことをいう人もいますし、それで場が微妙になってもあまり気にしません。生涯雇用ではないので、日本ほど我慢せずに転職する場合もあります。 だからといって、アメリカだって上司と部下の上下関係がないということではありません。必要以上にアメリカは自由で平等なイメージを持つ人は多いですが、程度の差こそあれ、組織で働く上での基本原理はそんなに変わりません。 日系の会社で働いたことがないのでイメージだけなのですが、日本だって、上司に対して何も意見せず、ただ上司に従うだけの人って、今時評価されないんじゃないですか?
遠慮の概念が日本とは違うからねえ。 アメリカ在住ですが感覚としては、日本風な遠慮は確かにいらないと思います。 でも部下が上司になんでも言っていいわけではないし、それ相応の礼儀、態度というのは確実に存在して、そこを飛び越えた言動は嫌われます。 生意気という概念もしっかりある。 要するに、、上司が黒だと言ったら部下はそれがたとえ白くても黒と言わねばならない空気や、上司に部下が「それは違うと思います」とかは言えない、とかそういうのがないというだけじゃないかな。
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