解決済み
メディアソーシャルワーカーについて。高校2年生です。 将来について色々調べる中で助産師になりたかったのですが、理系が苦手なことや血液などが苦手なので不可能に近いと思い、違う仕事を探していたところ、ドラマ「コウノドリ」であった周産期医療のソーシャルワーカーの仕事に興味を持ちました。 人に関わる仕事がしたかったので良いのではないかと前向きに考えています。 実際にお仕事をされている方や、詳しい方などこの仕事について教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。
メディカルでした。すいません。
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現役でソーシャルワーカーをしている者です。 まだまだ認知度も低く、目指す方も多くはない中で質問者様の様にこのお仕事に興味を持ってくださるのはとてもうれしい限りです。 元々助産師になりたかったということなので、周産期のソーシャルワーカーをしたいということなのでしょか? それとも医療ソーシャルワーカー全般に興味があるのでしょうか? 私は周産期の医療ソーシャルワーカーではありませんが、概ね同じ視点で患者様やそのご家族の支援をしていくと思いますので回答させて頂きますね。 医療ソーシャルワーカーは患者様の社会的・心理的な問題の解決を支援していく職業です。 コウノドリでも医療費が支払えないという患者様をソーシャルワーカーが支援していたと記憶していますが、こういった悩みに対してどのようにしたら解決できるのかを患者様と一緒に考えます。 そのため、患者様が使える国の制度や、他に問題の解決に協力してくれそうな機関がないか探すなど様々な方法を使って支援をしていきます。 そのため、使える制度を知っていなければなりませんし、関係機関と連携を上手にとっていくコミュニケーション能力も求められる職業だと言えると思います。 もちろん、患者様やそのご家族様のありとあらゆる相談に乗ることになるので、話の聴き方の技術なども必要になってきます。 その患者様によって抱えている問題の背景が違うので、一見同じ様な悩みに見えても解決法は全然違ったりします。 「正解」がない仕事のため、常に試行錯誤していく仕事だと個人的には思っています。 正直なところ簡単なお仕事ではありませんし、悩むことの方が多いと思います。 また、相談を受けたソーシャルワーカーの支援の進め方によって、患者様の今後の人生が多きく変わることもあると思います。とても責任の重い仕事です。 難しいことばかり述べてきましたがとてもやりがいのあるお仕事です。 人に関わりたい仕事がしたいとのことでしたが、これほど様々な人と関わる仕事はそう多くはないのではないかと思います。 患者様やそのご家族はもちろん、医者や看護師、その他病院以外の機関で働く方達とも協力して、一人の患者様を支援していくことになりますから。 上で述べた通り「正解」があるわけではないので「これでよかったのかな」と」思うことばかりです。 しかし、やはり「ありがとう」と言われたり、最初は暗い顔をしていた患者様が関わっていくうちに顔つきが変わったりすると、とても嬉しいですし、やりがいを感じます。 務める病院によってソーシャルワーカーが行う業務の幅にも多少違いがあったりはするので、興味があるのであればどこかの病院で見学させてもらうのも良いかもしれません。 長くなりましたが、医療ソーシャルワーカーは患者様の悩みをどのようにしたらよいか一緒に悩んだり、考えたりしながら、様々な方達と協力して解決を助けていくお仕事と言えると思います。 質問の回答になっているかはわかりませんが、質問者様が興味を持って下さり本当に嬉しい限りです。 これからも医療ソーシャルワーカーを目指していって下さることを願っています。 なにか不足や聴いてみたいことがあれば、ご返信頂ければお答えしたいと思いますので、よろしくお願い致します。 長文失礼致しました。
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