解決済み
SESとWEB系企業について教えて下さい。 エンジニアを目指している者なのですが、業界を勉強していく過程で疑問があったので教えていただけたら幸いです。業界の中でもSES(客先常駐)は悪く言われることが多い気がします。 実際に働いている人もSESは辞めとけとか地獄、人売り、スキルも身につかない等と揶揄されているのを散見します。 反対にWEB系(自社開発企業やWEB系受託企業)などは職場環境も良く、自由度も高くスキルも習得できる等、悪く言われることが少ないように感じます。 ここで疑問なのですが、なぜSESで働いている方はWEB系企業に転職しないのでしょうか? 案件ガチャとはいえ多くの方が開発に携われないとは思えないですし、ある程度年数を重ねた方でもSESを嫌いながらSESで働き続けている方もいると知り、業界を知らない私としては、なぜそこまで言われながらWEB系に転職しないのかがわかりません。 SIerとWEB系は違うと言っても、全くの未経験からよりは転職しやすいのでは無いのでしょうか? それともWEB系に入るにはそれほど難しいことなのでしょうか? WEB系とSIerでのシステム開発は全く異なるものなのでしょうか? それとも、本当にSESは全くと言っていいほどスキルが身につかないのでしょうか? ご回答いただけましたら幸いです。 ちなみに私自身は経験がないのでSES企業を悪く言うつもりは全くありません。素朴な疑問なので知りたいです。
456閲覧
まずSESでもWeb系の仕事を担当することはありますので、仕事内容が全く違うということはありません。 私の主観ですが、いわゆるWeb系と呼ばれる会社はベンチャー気質なところが多く、年代層も若くて新しいことにチャレンジ、イケイケドンドンな社風のところが多いです。 一方でSESは、職人気質の方が多かったり、師弟関係があったり、古きよき日本企業というところが多いです。 そこは好みの問題と思います。 また、これも主観ですがSESの方が技術力は高いイメージです。もちろん会社によりますが。 あとは常駐の方が気楽という人も実はたくさんいます。請負でなければ責任ないので。それに技術屋さんは人間関係で悩むことが多いですので、合わなければ営業に相談して職場を変えられる、というのはある意味とても魅力的です。
SIerとWebを比較するとSIerの方が給料が良いです。SIerの上位はコンサル、シンクタンクや大手ITベンダー、大手企業のIT子会社等でハイレベルです。一方、Webは2000年前後のインターネット・バブル期に出来た割と社歴の浅い会社で、ベンチャーに近いです。上位SIからWebに転職するメリットは無いでしょう。 SIer(特にSES)はご存じの通りデメリットも多いです。特に下位SIは酷い。しかし下位SIは素人同然の低単価SEなのでWebに転職して活躍できるほどのスキルはありません。また、低単価SEといっても、彼らが転職可能なWeb会社と比較するとSESの方が給料が良いです。 上位SESは具体的には日本IBMや日立製作所などです。その子会社かも知れませんが、彼らが良く分からないWeb会社に行きたい!とはならないでしょう。 下位SESは派遣SEに近い会社です。 あと最近はSIerも進化していて、DXという軸で色々変わっています。Web会社以上にベンチャー的な会社になっていきますよ。
< 質問に関する求人 >
エンジニア(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る