団体・職種により差はありますが、私の周囲で高卒程度の市役所事務職の筆記試験に合格した人たちから判断すると、河合塾の大学入試偏差値で5教科7科目50程度から合格でき、55程度で確実性が出てくると思います。 ただ、面接を合格しないと採用はされませんので、筆記試験だけ合格しても意味がありません。 特に市町村は面接重視と言われるので、注意が必要です。 向いている人の特徴と言うより、どのような人を採用したいかを考えると、公務員でも民間企業でも「周囲と良好な関係を築きつつ、厳しい仕事も前に進めて、長く勤務してくれる人」と言えます。 このため、「頑張った・克服した・周囲と協力した」と言える経験をもとにアピールできると、面接での評価が得られやすいと言えます。 また、当然に「これまでの生活を真面目に・前向きに送ってきた」といった「行動規範」から見る「仕事に活きる人柄」、コミュニケーション能力、ストレス耐性等も評価ポイントといえます。 市役所の仕事は、住民票や戸籍・税金・年金・福祉・保育・道路・公園・ごみ処理・産業振興・広報・水道・消防・学校など、非常に広範です。 ただ、公務員の仕事は予算や法令・制度により制約がありますから、それらに抵触していないかの確認や管理は、たいていの仕事に共通する要素です。 また、実際に市民と接する部署では、窓口業務が存在し、市民生活に関する様々な手続きの確認や処理を行います。 なお、仮に「事務」と言っても、市役所内の各部署や、企業や団体・市民等とも調整や連携の取り組みが多く、単に机で事務処理を行うだけではない場合も多いです。
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