復興庁は、どうして「庁」なんですか？外局でもないのに、外局に付けられる「庁」を名乗っているのはどうしてですか？

Question

復興庁は、どうして「庁」なんですか？外局でもないのに、外局に付けられる「庁」を名乗っているのはどうしてですか？

Answer 1

復興庁は、おそらく東日本大震災からの復興と言う重要な任務であり、ある程度独立させたいが、臨時的な組織で規模的にも「省」にするほどではないため「庁」がついてるのだと思います

「庁」は基本的には外局に使われますが、例外もあります

復興庁以外にも

警察庁（内閣府の外局である国家公安委員会の特別の機関）

宮内庁（外局と思ってる人が多いですが法律上は単に内閣府の機関）

検察庁（最高検察庁、高等検察庁、地方検察庁、区検察庁の総称、法務省の特別の機関）

原子力規制庁（環境省の外局である原子力規制委員会の事務局）
があります

かつての防衛庁（内閣府の外局）時代には防衛施設庁と言う機関もありました

国家機関以外にも、警視庁や東京消防庁（どちらも東京都の組織）や都道府県教育委員会の事務局で、教育庁と名乗ってる場合もあります

「庁」は、「省」の下部組織と言うよりは局よりも大きい組織ってイメージです

まぁ私としては復興庁ではなく、復興「院」にしてほしかったですね

まぁ「庁」って聞くと「省」の下部組織のイメージがありますし

戦前には、関東大震災の復興を行う帝都復興院がありました

Answer 2

法律上期間限定だから、東日本大震災の復興が終わるまでのため。

Answer 3

法律に書いてあるからです。