受験資格を得るためのルートが2つあるというだけで、問題は本丸の司法試験にうかるかどうかの方ですからね。うかる実力があるなら、そりゃ予備試験ルートでしょ。 司法試験の合格者はほとんどが法科大学院ルートですが、司法試験の合格率は、予備試験合格者70%、法科大学院20%強と大きい差があります。いくら法科大学院で受験資格を楽に手にいれることができたとしても、そのあとの本丸の試験に5人の内、1人しか合格できていないのが現実ですからね。 しかも、法科大学院には三振ルールというのがあります。「法科大学院修了後5年以内に3回まで」という受験回数制限のことです。8年以上費やして結果が得られない、そのとき既に30歳。そこから予備試験ルートに切り替えてチャレンジするモチベーションが残っていますかね。
ほとんど20代前半までの話。 でもそんなヤツ、学部の学歴が相当いいからローの学歴なんて歯牙にもかけないと思う。
先ずは,学部生3年までは予備試験一択で,4年になったらロー進学も視野に入れればリスクは皆無でしょう。 裁判官・検察官の予備試験合格者の任官・任検率は年々増えていますので,合格者が出世できる可能性が増えます。大手法律事務所でも予備兼合格者のみの採用を,司法試験前に行っています。予備試験合格者は別格扱いされています。
なるほど:1
質問者様が大学生で、法曹の志望度が高い場合は法科大学院も視野に入れて勉強すべきです。もっとも大学1年生から始めて大学3年か4年の時に予備試験に受かれば法科大学院は進学せずに司法試験に臨むと考えるのがセオリーというかほとんどの学生はそのようにしています。 逆に社会人ならよほどのことがない限り仕事しながら予備試験を受けるのが妥当です。一度中断したキャリアは容易に回復できません。 また予備試験の難易度ですが、今法科大学院制度があるおかげで受験生が滞留しなくなっており、旧司ほどの難易度ではないと思います。 さらに司法試験後に大手事務所への勤務を希望してるなら予備試験合格は必須といっても過言ではないです。
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