教えて!しごとの先生
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斎藤環先生が1998年に「社会的ひきこもり」を出版したときには、 ・遅く見積もって20代後半までに問題が顕在化する…

斎藤環先生が1998年に「社会的ひきこもり」を出版したときには、 ・遅く見積もって20代後半までに問題が顕在化すること と言う規定を設けていました。先生が言うには、 ・当時のひきこもりは9割ほどが不登校経験者で、働いている大人が仕事をやめてひきこもる、という事例を見たことがなかったから。 と本に書いてありました。 本で「もうこの規定に意味はないと考えて消去した」と書いてありました。 なんで、仕事をやめてひきこもる大人が急増したんですか? 先生の本にその理由の詳しいこと自体は特に書いてありませんでした。

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ID非公開さん

回答(1件)

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    私はその人もその人の本も知りませんので、引用してある箇所からだけでは どういう世界観や論理をもってそう判断したのかわかり用もありませんが、 「なんで、仕事をやめてひきこもる大人が急増したんですか?」 という問いに、今40半ばの自分が見て来て体験して来た事に基づいて 答えるとすれば、 「ひきこもり」などの用語が世間に流行したから、ただそれだけです。 「ひきこもり」という言葉は、実に曖昧です。その言葉が普及する前段階の 時代には、うつ病やら神経症やら分裂病やら、まあ色々沢山テレビやその 斎藤なんとかさんみたいな社会学者だの心理学者(どちらも自称以外のモノはない) 達の書籍のような、結局はメディアの流す情報に感化された大衆が、 おのおの自分自身の体験して来た人生の流れや自己の感想に基づかずに、 途中からまるっと誰か他者の考えた世界観や解釈を鵜呑みにして、 自己自身の解釈からは離れていってました。 しかしまだその頃は、個別に細かい経緯や事情を訴え、今のような簡単な 「ひきこもり」「ニート」等の単一的な用語やお決まりの概念で語っては いませんでしたので、まだ、具体性が残っていたと思います。 まだその人個人の生々しい二つとない経緯や体験からの苦しみが見えて居たのが、 今もはや、不特定多数で共有する曖昧でどれもこれも同じようにしか表現されなくなった(多くは、大勢の他者の気を引いたり有無を言わせないためだけに誇張や捏造された 不幸自慢に過ぎない)、誰も彼も、自分が本当は何を悩んでいるのか自分でわかって居ない、苦しみかたや悩み方まで他人のモノマネ。 社会学や心理学に意味がないとは思いませんが、しかし確実に、それらの視点で 誰かが解釈した出来合いの物語や世界観を元に、観察対象である人々が単純な模倣思考と誤解を同時に繰り返してゆき、それをまた社会学者等が一緒くたにして解釈して また情報を流すの繰り返しでしかなく、結局は、元は何か意味のあった観察・ 研究結果も、解釈する大衆側がそれを安易に用いてしまう、影響されてしまうことまで 踏まえて考えないのならば、ただの誤解や妄想の発生宣伝装置でしかない。 一番どうしようもない誤解の連鎖とそれゆえの無限に続く空回りに苛まれるのは、 当世の用語や文脈や世界観で(この場合ひきこもりやニートなどの用語や概念)しか 物事を捉えない人たちでしょう。 今起きている事だから今の誰かの解釈を元にしないと解けないなどという ありがちすぎる解釈が、結局は命取りになる。 実際には、勘違いが重複し過ぎた連中は命を落とすことはないので、厄介な思考と 概念はいつまでも流通し続ける。 わずか四十数年の自分の人生のなかで、何度似たような光景を見たことか。 自分自身も惑わされそうに何度もなりましたが、幸いネットや2chが普及して この手の妄想がいつまでも肥大していくのに巻き込まれる前に、アルバイトやトラックの運転手など、今軽視されたり意味もなく差別からの保護が叫ばれている職業をしながらでも、ごく普通に家庭を持って十分生きていける事を体験的に知っており、 自分の悩みへの回答がこの「ひきこもり」という単なるブームに触発されて真似をしているだけの連中の語るインチキの中にはなさそうだ、コイツらの仲間になっても 何一つ解決しないと気付けた、ただそれだけで、 十分この今や日本全土を巻き込んで止められなくなった妄想の蔓延から 身を守ることができました。 何もする必要はなかったです、ただそこいら中にいる、 何も考えずただ怯えて条件反射している連中の思考や行動と反対側の思考や行動を していればよかっただけです。 彼らは自分たちが作り上げた妄想で、自分たちを縛り苦しめているだけなのですが、 ここまで全国にこの妄想が受け入れられ普及してしまうと、どこを見回しても もはや現実を見つけられなくなってしまっているのかもしれません。

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