国家公務員・地方公務員という違いでなく各地の地方に勤務してい地方公務員さんは、地方経済が厳しい・人口が現象といわれる中で…

Question

国家公務員・地方公務員という違いでなく各地の地方に勤務してい地方公務員さんは、地方経済が厳しい・人口が現象といわれる中でいわゆる「勝ち組」ですか？地方公務員の知人から地方だと時に公務員は、モテる！と言っていました。
やはり、地方での公務員の価値はとても高いのでしょうか？

Answer 1

地方公務員のステータスは過疎地ほど高くなります。
というのも、郡部に一部上場大手企業のヘッドオフィスなど存在せず、一番の優良企業が役所になります。大手企業の工場などは立地していても、地元採用の工場労働者か下手すると外国人労働者ばかりです。地元の女性や名士は婿取りに地方公務員を選びにいきます。しかも地元から大きく異動することもなく囲うことができます。
嫁としても婿としても、地元の人間にとっては最高の相手です。
また、狙い目として都道府県の地方事務所に配属される若手職員があげられます。地元の名士、町村長や議員などはこぞって我が娘をアルバイトや臨時職員に潜り込ませます。
要するにここでいうところの「地方」は町村、合併して看板替えした市などで、過疎地です。

地方公務員といっても一転して都会であれば、一部上場企業の職員や医者などの専門職といったところがライバルになりますが、上場企業職員レベルと同じ扱いになります。これは信用力にも言えることで、ローンが組みやすいです。ローンが組みたければの話です。家も借りやすいですね。

さて、勝ち組かと言われれば微妙です。
どことも給与は下がる一方です。よく年金や福利厚生がいいといわれるようですが、一時代も二時代も前の話です。
平成１５年に公務員共済年金の支給率が切り下げられ、２７年には厚生年金に一元化。一部公務員独自の制度はあるものの、かつてに比べれば屁みたいなものです。退職して１０年以上経っている方は恩恵をいまだ受けています。
そして、福利厚生である互助会といった団体は、大阪府では橋下徹さんに公金からの拠出を廃止され、兵庫県は市民団体からの訴訟で不正支出と判決をうけ、自分たちのはらう会費のみの福利厚生、はっきりいって何の意味もありません。
公務員住宅は次々と廃止され、共済のレジャー施設も風前の灯火です。大手企業なら会社からの拠出で年間一人十万円以上の福利厚生もあり、事業所によっては勤務時間中に懇親会（飲み会）をやり、費用は会社持ちというところもあります。（もっともこれは勤務時間中にしないと若い世代は出席しないからです）当然、公金で飲み会はありえません。２０数年前は官官接待といって食料費がありましたが、当然に叩かれなくなりました（ノーパンしゃぶしゃぶというやつですね）

何を持って勝ち組かと言えば、地位が安定していることで、刑法犯でも犯さない限り、上司を殴ったぐらいではくびになりません。刑法犯でも重大事案でなければ大丈夫です。痴漢ぐらいならくびになっていません。そのご職場にいられるかは別です。そういう意味で、所得は安定してますが、逆をいうと、借金をさせてもとりっぱぐれがないということです。勤務年数×年収＋退職金までは信用力があります。ひもというてみればそれだけの話で、公務員以上の収入とそれを確実に終身維持できるのであればそちらのほうがよっぽど勝ち組です。

何をもって勝ち組と考えるのかは個人の価値観で、首長や幹部職員、議員、市民の下僕に成り下がることと自尊心を比べてみてどちらがいいかということです。

個人的には公務員になるような人間はことの分別がつかず、能力の無い人間と思っています。

Answer 2

国家公務員のほうが肩書がかっこいいからもてる

Answer 3

小泉・竹中改革のおかげで、地方交付税は減らされるわ、地方公務員は５４万人も減らされるわ・・・で、地域間格差が広がる中で地方公務員だって大変です。

「勝ち組」といえるほど給料はもらっていませんし、独特の組織の中で目立たないように、チョンボしないように己を殺してやらなきゃなんないから大変だよ。

昔は娘の嫁ぎ先は銀行員や○○電力や公務員が人気でしたが、今では、医者や公務員や教員はモテるでしょうね。

Answer 4

「モテる」かどうかはその本人による。

収入が安定し（それゆえローン審査が通りやすく）、福利厚生が恵まれているので、「結婚相手」としては、重宝がられる。育児休業の制度が充実しているので、それは、女子も同様。

地方ではそのような優良民間企業が皆無に等しいので、相対的に、「公務員の価値」は高い。