大戦時の強制労働についてです。私はとあるところでこのような発言を見掛けたのです。

Question

大戦時の強制労働についてです。私はとあるところでこのような発言を見掛けたのです。「賃金もらっていて強制労働とは言わないだろ」これは大いなる間違いであると私は思うのですが、このコメントにグッドが１３０件寄せられているのです。皆さんのご意見は如何なものでしょうか。

Answer 1

徴用工問題ですね。
これは、きちんと区別して歴史を確認
する必要があります。

中国で事実上の戦争が始まり日本人男性は
徴兵の義務はあるが、台湾人や朝鮮人には
志願出来ても徴兵の義務はありません。
戦争用の物資製造が人手不足の中行われ
台湾や朝鮮から労働者が日本へ出稼ぎに
来てました。

やがて人手不足が深刻になり、政府が
仕事をあっせんする(今のハローワーク)
方式になります。
ですが、これらは徴用工では無く単なる
出稼ぎ労働者で、「賃金もらっていて
強制労働とは言わないだろ」と言われる
ゆえんです。
又、ここ数年で韓国の最高裁が認めた
偽徴用工はこの出稼ぎ労働者になります。

で、1944年9月に人手不足が深刻になり
台湾人や朝鮮人にも徴兵出来る様に
なります。この徴兵の代わりに軍隊では
なく工場で働かせるのが本物の徴用工。
朝鮮から1万人弱が来日しています。

1965年の日韓条約で、日本政府が預かって
いた韓国人の郵便貯金や志願して軍人と
働いた人や遺族には恩給、徴用工達に
未払い賃金等を含め、日本政府が
個別に対象者への支払いを提案したが
韓国政府は韓国政府に北朝鮮の分まで
まとめて支払う様に要求。
実際に国民に支払われたのが全体の
5%と言われる。

つまり、これらを強制労働というなら
韓国では小中学生には強制学習、
軍隊へは強制労働と表現すべきであり、
兵役逃れで男性芸能人が無理矢理
軍に連れて行かれるのは人権侵害と
表現されなければならない。

Answer 2

広い意味で赤紙貰った兵隊も強制労働だし、本人の意思に反して働かせる行為その物が強制労働にあたるので、賃金は関係ない。

Answer 3

賃金貰っても職業選択の自由を制約すれば「強制労働」と言えるでしょう。
ただ戦時当時に限れば違法ではなかったと思います。
ちゃんと法規化された上での俗にいう「強制労働」なので。。。
言うなれば合法的な強制労働と言えるでしょう。