教えて!しごとの先生
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私は今年市役所技術職土木課に入所しました。 試験はSPIと面接だけで専門試験は無かったので土木の知識が無くても合格出来…

私は今年市役所技術職土木課に入所しました。 試験はSPIと面接だけで専門試験は無かったので土木の知識が無くても合格出来ました。 入所してからは専門知識が無く、上司に怒られる日々です。仕事も専門用語ばかりで何を話してるのかさえも分からない状態です。 働きながら勉強しようと思うのですが、何を勉強すれば良いのかさえも分かりません。 教材や資格をとるなど何をすればよいのでしょうか? 現在行ってる仕事は舗装や防火水槽の積算、設計書作成です。 今後は河川や水路、道路などをすると思います。

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回答(3件)

  • 市役所の土木で15年以上仕事をしているものです(技術士、1級施工管理技士) 一番効率の良い仕事の会得方法は「OFF-JTとOJTの組み合わせ」です。 ①OFF-JT・・Off the Job Training つまり机上の学習 ②OJT・・On the Job Training つまり仕事をしながら覚える これ、みなさん無意識でやっているので当たり前ことなんですが 意識してやっている人、意外と少ないです。 私が1年めのときは下水道配属で最初の上司が何も教えてくれなかったので とりあえず②からやってみました。 2年めから他の同僚が「これじゃいかん」と思ったのでしょう。 上司が変わって①を知ったときには それまで漠然としていたことが明確になり 「そういうことだったのか!」の連続だった記憶があります。 この質問を見て「1級土木の学習をしろ」という人は多いと思います。 私も最初はそう思いました。しかしそれは筋違いだと思いました。 1級土木は確かに、車の運転免許的にいずれは取得しないといけない 資格だと思いますが 舗装と防火水槽の設計、積算をしている質問者には 実務に生きない、余計なことも(現段階では)多いと思います。 ですので実務をしながら、四半期もしくは半期怒られながらやって ある程度落ち着いたら、職場の本棚に必ず 「道路構造令」「舗装設計・施工指針」「道路土工指針」などが 置いてあると思います。 その本の、他人がふせんを貼っているページなどをとっかかりとして読んでいき どんな事が書いてあるのか、学びます。 すると例えば ・舗装の最小厚さは「骨材の最大粒径×3倍かつ10cm以上」という基準で決められているということが書かれてあります(OFFJT) それが今度、設計する時に例えば ・市の内規等で「最小舗装厚5cm」と決められていた場合、骨材の最大粒径が13mmだとして3倍の39mm、5cm刻みで「最低厚が5cmと決められているんだ」 と理解します(OJT) これの繰り返しです。積み重ねです。 大学のときも1授業2単位で卒業までに120単位以上取るなど 途方も無いように感じましたが、それと同様に繰り返し、積み重ねです。 それら調べたことを紙ベースでもDocuworksのようなデータベースでもいいので 表紙と調べたページをコピーするなど貯めておき、 いつでも取り出せるように自分のバイブルとするのです。 (ちなみに私も防火水槽はやったことがありますが、それに関しては特異なので 特にこれといった基準書、積算書などは少なかった記憶があります。 メーカー仕様がそのまま基準になるような。。。 地下水位が高い場所などでは、中がすっからかんの時の 地下水による浮力だけには気をつけてください) 積算に関して私が最も参考にしていたのが近隣の国交省整備局の積算基準です。 (名前は確か「土木工事標準積算基準書」とかいう名前だったと思います) 最初は積算の構成や成り立ち、見づらさなどがあると思いますが そのうち慣れるので最初は怒られながらでもOFF-JTとOJTの組み合わせで 何とか乗り切ってください。 そしてその日に疑問に思ったことはその日のうちに調べるなどして 解決するよう、努めてください。 「そのうち調べよう」の「そのうち」は二度と来ないので。

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  • 過年度の設計図書が、一番の教材です。 まず過年度竣工済みの設計図書一式を借りて、報告書の設計概要を読み、ある程度の発注に至った経緯を熟読することがスタートです。 ■図面 設計図面の内容を把握するには、計画平面図を見ながら、旗揚げの工種(縁石工、排水構造物工などなど)が、構造図のどこにあるか探して、絵を見てイメージをつかむ。 市の標準図集があるなら、それと比較して、諸条件(輪荷重・設計台数等)にあった構造をチェックするのも良いです。 縦断図・横断図で、道路の勾配がどうなっているかをざっと見て、気になった数値は何を表しているか考え、わからない場合は報告書と道路構造令を見る。 ■数量 数量算出がどのような積み上げ方をしているのかを、図面と比較しながら学びます。 数量の区分の方法は、国土交通省の数量集計表様式や数量算出要領に概ね載っており、市が整備してあれば、市独自の要領があると思います。 ■設計根拠 上記で、設計図面数量の組み方が概ね把握出来たら、報告書の各項目に入ります。 道路構造令、道路土工要領、舗装設計便覧、路面標示設置マニュアル、そんなところがあれば大体把握できますので、報告書を読みながら、図面を見つつ、そういった図書で一つ一つ理解を進めて下さい。 街渠桝間隔の計算根拠があれば、そこから図面に戻って、縦断図と横断図からサグ部を読み取って適切か確認するなどすれば、より理解が進みます。 舗装なら、舗装計画交通量から交通量区分の確認、設計期間は何年か、などを一つ一つ確認すると良いでしょう。 ■積算 上記の数量が読めるようになれば、さほど難しくありません。 ただイレギュラーな工種があった場合は、プロでも結構悩むところがあります。 そういった所は、上司に聞けば良いかと思います。 ■ほか 分からない言語があれば、ネットで土木用語辞典と検索すれば出てきます。 すぐ出来るようにはならないので、一つ一つ根気よく学んでください。 意思疎通の意味も含め、積極的に(うざくない程度に)上司に質問する事も大切です。 結構わからないので何となくやっている人も役所には多いので、あまり深く突っ込むと機嫌を損ねますよw

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  • 土木施工管理技士2級と測量士補の資格を取るべきです。 本買って勉強して。

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