こんにちは。 元路線運転士です。 通常、運行のシフト予定を前日に組んだり 確認したりするのは、事務方の責任者である 助役という役職の人です。 ですから当日の人事についても、この人が 責任を持って何とかします。 助役は電話番でもあるので、当日何かあった際の 連絡もこの助役に入れる事になる訳ですが 例えば通勤時に事故った とか 朝一で腰がギクッた など、その日の業務が全て入れない時は 助役が、早めに出勤している他の人と その場で シフトを入れ替えを何回か行って時間を作り 当日休みの人に残りの半日とかの休日出勤を 依頼します。 そして後日 休日出た人の路線を代わりに休日に 働いたり、埋め合わせを行います。 寝坊等の遅刻で一時間とか一時間半の時間猶予が 必要な場合にも、その場に早めに詰めている ベテランに声が掛かり、シフト交代して 遅れた人が、夜遅くまでのシフトにズレる というのが、平均的な民間バス屋の助役が 行う通常の対応になるでしょう。 そんなに都合良く早く来てる人なんて いるの?と思うかもしれませんが バス業界では入社半年の中堅から上になると 特に朝は、出社時間が30分とか45分くらい 早くなり煙草や珈琲で長めの休憩を 取る様になります。 理由はこの「代打」で声が掛かるから。 バス屋は朝早い方が早く帰れるし 総じて一日が楽な路線が多いので、遅刻で その席が空くのは棚から牡丹餅どころか 楽して現金!なのです。 同時に助役に借りを作れますし、何時もは 渋られる様な有休を連休にしたり 好きな時に有休通したり、遅刻した奴に デカイ顔も出来るのでメリットが激高なのです。 ・・・まぁ、他の業種から見れば 何 幼稚な事言ってんの?的な事ですが 最底辺職場では大きなメリットだと 感じる内容なのです。 ソレでも枠が埋まらない時は、助役が自分で 空いた枠を運転して埋めます。 その後事務仕事などもやらなければいけないので とても大変な事になります。 助役は一人でもこう言う事が起こると 上記した様に自分の仕事が回らなくなるので 頭の上がらない一部の運転士を除いて たとえ年上でも必ず呼び出して説教します。 ですから多分、何処のバス屋の助役も 何時もは優しい助役でも時間事については 例外無く、アホほどキレてきますよ。 現役の時に、目の前で二十歳そこそこの新人が チンピラの様にキレられて泣かされたり 逆切れして殴り合いになったのを何度か 見ましたから。 前職で遅刻が無かった人でも、毎日平均 13時間以上会社にいて、でも体を動かす 仕事では無いので寝つきは悪く、下品で 素行の悪いベテランとの上下関係や 人間関係に悩んでも、一滴も 酒は飲めない状況だと、結構寝坊が続いて キレて辞める人も多いし、借金とか 事情があって辞められず、鬱になる人も とても多い職場です。
なるほど:2
他の奴が犠牲になるだけです。
欠勤や遅刻が出ると大変ですね。 事務は欠員の穴を埋めなきゃいけないですし、運転手は余計に走らなきゃいけません。ま、予備はいますけど。 この仕事は、当日欠勤と遅刻は大罪ですね。
会社によりますが、家族やご自身の体調が悪いとか、家族が危篤状態もしくは亡くなったなどの当欠の場合、予備勤務者(なにかあったときに代走できる運転士)に仕事を割り振ります。 予備勤務者がいない場合は、その日が公休日の人を電話で呼び出して、代走してもらうか、当欠した人の仕事を分割し、他の方の休憩時間に当たる時間に代走してもらうなどの形になります。 いずれにしても会社によってやり方が違うので一概には言えませんが。
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