解決済み
夫婦がそろって公立の小中高校の正規の教員だとすれば、 私の知っている人を見る限り「楽勝」です。 実際に4人も子どもがいて、彼ら彼女らを中学から私立に入れ、 もちろんその為の塾に小学校時代から通わせて、大学に進学させ、 うち2人は大学院(修士)まで卒業させてます。 それでいてマイホームもお建てになっています。 しかも先生らしく、なかなかいい車にもお乗りになって、 生活には十分な余裕がお有りになる様子です。 教員の平均年収400~500万円というのは、非常勤も含めてか、 あるいは給与体系の全く異なる私立も含めてか、 の様に思います。日本の公立正規教諭の給与体系からすれば、 年収400~500万円はかなり若年の給与です。 「苦労」は主観が入るので、何とも言えない面があります。 少子化も加わって1クラスの子どもの人数も減り、 学習支援員やらスクールカウンセラーやらケースワーカーやら、 増えに増えても「大変、大変、大変」と言い続けている先生方です。 育児休暇制度といった制度的な話をすれば、 教員よりも恵まれた仕事は、なかなか存在しません。 民間企業で公立正規教員を超える制度をお持ちの会社など、 多分、存在できないのではないかと思います。 家庭も大切にする(=職務だけに生活の全てを捧げたりしない)で やっていけるか?ですが、これも「楽勝」だと思います。 教職は大変と言う輩は、部活や生徒指導で滅私奉公と宣います。 しかし、そんな教員は全体のごく一部です。 有給休暇の平均取得日数を見る限り、教員は休暇の取れる仕事です。 時間外手当が存在せずサービス残業が膨大にある、と言われます。 しかし実際の現場では、帰りが遅いのは、決まったメンバーです。 100%無駄話とは申しませんが、仕事の仕方に改善の余地、です。 時間通り帰る人間は帰っています。時間通りだとかなり早いです。 ただし、もう十分承知だと思いますが、上記の話は全て公立の 正規教員であることが前提です。日本の公立学校の正規教員の 労働条件は、長期間で考えれば、世界最高水準です。 これだけ恵まれ守られた教員労働条件は他国には例がありません。 そのシワ寄せは、例えば非常勤講師に寄せられます。 非常勤講師の仕事は正規教員と同様、いや、立場的に弱く、 正規教員以上の仕事を押し付けられることが普通にあります。 つまり、朝から晩までクタクタになるまで働かされたりします。 正規教員がさっさと早く帰っていてもです。 結果、勉強する時間がありませんので、翌年の教員採用試験を 受験すること自体、極めて困難になったりします。 それでいながら給与は極めて低額です。正規教員ではなく、 非常勤講師にしたのは人件費の節約が目的ですから当然です。 しかも時給仕事ですから学校が休みなら収入はありません。 正規教員は仕事をせずとも、当然に満額給与を受け取ります。 私立の教員は、基本的には公立正規教員と非常勤講師の間の どこかに労働条件的には位置づけられるかと思います。 したがって、もし非常勤講師だとしたら、子育ては困難だと 思います。夫婦揃って非常勤講師だとしたら・・・ 経済的に困難で、子どもを3人、しかも大学進学というのは、 きわめて困難なのではないか、と私は思います。
三人は少し厳しい可能性はありますね。 苦労すれば出来ますが。奥さんの協力が不可欠ですね。
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