日本で働いて実績を積んでから海外の大学院に進学し、その後現地就職を目指した方がいいです。それでもかなり厳しいとは思いますが。
アメリカでは、アートディレクターという職業では現地就職が難しいです。 外国人が働くには、会社がビザ・サポート(保証人)になる就労ビザが必要だからです。 大卒枠の就労ビザH-1bは毎年、定員を遥かにオーバーする大量の申請があって抽選になるので、「外国人のビザ・サポートは院卒のみ、大卒はしない」という企業が殆どです。 だから、日本で芸大などの関連した大学を卒業し、アートディレクターとして最低でも3~5年働いて職歴をつけてから、アメリカの大学院へ留学して卒業してください。 ただね、アメリカ人の希望者が腐るほどいるので、わざわざ日本人を雇う必要がないんですよ。ニューヨークには日系の広告会社は零細企業が1~2社あるだけですし。 アメリカは空きポストが出たときだけの採用なので、自分で各社に履歴書を送って就職先を探さねばなりません。100通送っても、数社から返事があればいいほうでしょう。卒業後3ヶ月以内に就職先が見つからなければ帰国しなければなりません。 米企業のアートディレクターは、企画とクライアントとの交渉が主な仕事なので、ネイティブ並みの英語力が必須です。アメリカは電話やネット会議が多いので、もしもクライアントの希望を聞き間違って会社に損害をかけたら、即刻クビですからね。英語にハンデのある日本人がこなすのは、大変な仕事だと思います。
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