解決済み
建設用のタワークレーンの支柱は、搭載しているクレーンの本体に 比べ非常に細く見えます(オペレーターが搭乗しているもの) クレーン本体の重量が相当にあると思いますが、あの支柱でよくも荷重に耐えられるものだと不思議に思っています。 なぜ耐えられるのですか? ご説明をお願い致します。当方は素人です. https://response.jp/article/img/2013/12/11/212773/637028.html?from=tpimg (用語の誤っている場合はご容赦下さい)
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建設業界では、タワークレーンの上部旋回機体を支えている垂直支脚(支柱)を「マスト」と称呼しています。 マストの太さ(外形断面)は、太ければ太いほど断面係数が大きくなって強度効率も高くなるので肉薄な材料を用いて軽量に出来ますが、道路輸送する場合の幅や高さ制限、保管時のスペースをなるべく小さくしたい等の条件から太さに限界があります。 日本では超高層ビル建方用タワークレーンで最大級のものでも2.2メートル程度です。 「なぜ耐えられるのですか?」とのことですが、クレーン機体質量と最大吊上荷重に想定地震力と想定最大風圧が同時に作用した場合の垂直荷重と転倒モーメントに十分に耐えられる強度で設計されているからです。 鉄鋼材にも色々ありますが、最低クラスのSS400だってパイプ状の柱にしたら自重の数百倍の載荷重に耐えられますよ。
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