解決済み
違いがあります。それは「生活の拠点がどこになるか」です。日本ベースでの採用なら住むのは日本です。航空会社の本国ベースの採用なら住むのは本国です。例えばエミレーツの本社で採用されれば、住むのはドバイ。 1.「カンタス航空航空の場合、応募条件にオーストラリアの永住権が必要だった気がするので、どちら応募しても結局変わりはないのでしょうか?」 いくつかの国では法律によって永住資格のない外国人を乗務員として採用することが禁止されています。私が住んでいるオーストラリアもそうで、カンタスグループだけではなくヴァージンオーストラリアなどでも永住ビザを持っている人しか応募資格がありません。米国をのぞき、居住歴のない人が永住ビザを取得することはできないので、特別な状況にある人以外の外国人がこれらの国の航空会社で乗務員として働くことは不可能です。またたとえ永住者であっても、仮にその航空会社の日本ベースで採用された場合は基本的に日本からの路線乗務です。ただ、永住者なら社の事情で当面の間本国起点で働く、などはあります。例えば日本でCOVID-19の蔓延が続き日本路線が運休となれば当然本国ベースへ期限付き異動させることになります。 2.永住者でなくともよい国の場合は、本拠地ベースで採用なら、当然居住地は本拠地空港周辺、あるいはその国内の他空港の周辺となり、そこを起点とする多くの路線で乗務することになります。但し、この場合もビザや滞在・労働許可取得をサポートしている企業と、それはなく、既に合法的に働ける人だけを採用する企業があります。 3.日本国内での採用は日本の空港起点の路線のみの乗務が基本です。日本で日本人を採用するのはそうすれば企業が日本の在留資格取得のサポートをしないで済むからです。例えば欧州系ならフィンエアーとKLMオランダ航空が日本にベースを持ってますね。本国のビザや滞在・労働許可を持たないのですから、本国に住む事ができません。
大きな航空会社は世界の拠点となる所にCAの基地を持っています。基本的に採用国で勤務となるケースが大半でしょうが、任期付きで海外基地に派遣されることもあります。(語学力などによる)JALならバンコク基地とシンガポール基地で、シンガポール基地のCAは英語が堪能なので、シンガポール線ではなく成田-JFKなどの花形路線に登場する事もよくあります。 オーストラリアというか、基本的に日本以外の国ではCAは特技のいる仕事ではありません。新幹線の車内販売+緊急時の安全対応というレベルです。海外のCAは日本やアジア諸国のようなレベルの高い接客など上級クラス以外では見られません。なので基本誰でもできる仕事に対して外国人にビザを発給するという事が難しいのです。 日本での採用枠は、日本に住んでいて日本語が話せる日本人を基本的に想定しているので、日本国籍もしくは永住許可を持っていれば問題ありません。 今はWEBにシフトしてるかもしれませんが、ひと昔先は海外での観光系やCAなどは日本で発行されてる英字紙の求人欄などで探してる人が多かったです。日本人を想定してるのでビザは雇う方が準備するからです。
< 質問に関する求人 >
航空会社(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る