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オフショア業務に詳しいシステムエンジニア、プログラマーの方に質問です。 私は情報系学部(どちらかと言うとビジネス寄…

オフショア業務に詳しいシステムエンジニア、プログラマーの方に質問です。 私は情報系学部(どちらかと言うとビジネス寄り)の大学生です。就職活動&卒業研究のために現場の方にご意見をいただけると嬉しいです。 私は日本のソフトウェア業界におけるオフショアの意味は、20年前と現在とで180度異なると考えています。 20年前: 比較的単純な業務については、人件費が高い日本人ではなく中国や東南アジアの安い労働力を用いて行うことでコスト削減を図る。 現在: アジアの巨大な人口の中に存在する一部の優秀な人に相応の対価を払って開発をお願いする。 なぜこの転換が起こったのかについては、以下の通りと考えます。 ・現在、中国や東南アジアの人件費が高騰した一方で、日本の物価はほとんど上がっておらず、物価の差によるコストダウンのメリットがほとんど無い。 ・単純な労働について、オフショアを行うと激しくレベルの低い労働者ばかりが集まり、日本人の労働者の方がコスパが高いことがわかってしまった。 ・単純な労働というものは、既存のライブラリやサービス、AIなどが代替してしまい、人間にやらせるよりもこちらの方が費用対効果が高くなってしまった。 ・コンピュータシステムが高度化してしまったため、知識が有る人と無い人の仕事の生産性の差が年々広がる一方である。 ・現在のアジアにおけるトップレベルの技術者のスキルは、日本のトップ層は日本のトップレベルと同じかそれ以上に育っているので、安心して仕事がお願いできる。 上記の推定についてご意見をお願い申し上げます。

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ID非公開さん

回答(3件)

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    日本のシステム産業は、欧米のIT産業と異なり、事務処理(バックオフィス)業務の電子化(EDP)を対象にしている。そのようなシステムが技術資産(負債)として、企業内には存在している。 現状のシステム産業の案件の割合は、過去のシステムの保守・運用・リプレースが7割を占める。 このシステムの開発・リプレースにおいて、オフショアが利用されてきた。 インド→中国→ベトナムと、安い労働力を求め、オフショア先は変遷している。 経済産業省が、2025年問題として警鐘を鳴らしたが、日本の産業のIT活用は、もっと高度化しないといけない。 ITの高度活用とは、DXというキーワードで語られている。DXを推進するには、データ解析、機械学習、等の今までのバックオフィスのビジネスプロセスの自動化とは異なるシステム化が必要となる。 そのような高度IT人材は、少なく、GAFA、中国で、高度IT人材は争奪戦が起きている。 システム産業のオフショアは、IT技術の自動化や共通ライブラリのオープン化により、 詳細設計〜結合テストまでの工程の工期は短くなり、工数も少なくなっている。つまり、オフショアは、詳細設計〜結合テストまでの工程を対象としていて、その規模は小さくなっている。 ちなみに、ベトナム、フィリピンは、日本の5分の1の人件費なので、オフショアするメリットは、まだまだある。 日本のエンジニアが、4人分の働きをできれば、管理工数も含めて、オフショアするよりも安いが、 4人分の働きができるエンジニアは少ない。 システム構築において、ユーザ企業は、VUCAと言われる時代の変化にAgileに追随したいという要求がある。そのようなAgileなシステム化の要求に、ある程度の決定した仕様をもとに、ある程度の規模の開発業務を、オフショアするという、システム開発形態がそぐわなくなっている。 お客様のソバで仕様をすり合わせながら、Agileにシステムを作り上げることが今後は、求められる。 より、Agile開発には、オフショアは向かない。 DX等に求められるITスキルは、中国等のエンジニアのレベルが上がっているが、そのようなオフショアは、まだ進んでいない。 日本語のテキストデータに対する日本語の機械応答、等は、日本人の技術者の方が強い。中国で開発された言語AIエンジンを、日本語に適用してもあまり結果がでていないよう。 画像認識は、中国の方が強いが・・・日本の画像認識技術のシステムへの適用はこれから。 データ解析等は、対象業務に対するデータ知識が必要であり、日本のエンジニアでも結果を出すには、業務知識も含めて、できるエンジニアは限られている。 大きなトレンドとしては、日本はアジアの一員として、インド、中国のスキルのたかいエンジニアと協働の方向。オフショアというイメージはなくなる。 オフショアは、仕様が確定できるシステム開発を対象に行ってきたが、上述の通り、その対象は減りつつある。 仕様を伝えて、仕様どおりのアプリを作るというのは、前段の仕様ぎめとかが重要で、それを、オフショア側が分かるレベルの設計書に落とすという作業もそれなりに大変。 この辺の製造に入る前までの工数と、製造してもらったものの受入テストのコストも大きいので、 オフショアは、3年から5年かけて、信頼関係を構築しながら、オフショア体制を作ってきた。 が、中国のエンジニア等は、2年くらいで、よりよい給与条件をもとめて転職するのが文化であり、よいエンジニアは転職してしまう。 で、中国について言えば、月額単価が20万円以下の頃は、メリットがあったが、月額単価が、40万円ぐらいになると、メリットが薄れた。 ざっくばらんですいません。

  • 1.中国や東南アジアの人件費が上がった 2.自社の開発部門が海外にある場合はともかく、製造を丸投げするとどんなひどいコードが納品されるかわかったもんじゃない(それ以降のフェーズで炎上することがある) 3.日本語が通じないことのコストが無視できない、ソースのコメント読めない 4.トラブルが起きたときに現地に乗り込むのにパスポートが必要 というわけで今は東京大阪より若干安い北海道や九州に投げる「ニアショア」が人気 これなら日本語がが通じるし、現地に乗り込むとしても国内便で行ける

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  • コストってことだと納品されたソースの品質担保として 結局日本側で全ソースチェックからの品質チェック修正などすると 日本側にはエンジニアがそれなりに必要で納品されたソースがひどいと修正で工数も予算も膨れ上がることになる。

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