回答終了
僕は今高校生で一級建築士の資格を大学の建築学科、そして大学院を卒業してから、取りたいと思っています。もちろん一級建築士の資格はものすごく難しく、本当に狭き門であるということは承知しています。どうしても、一級建築士になりたいのです。 そこで質問なのですが、一級建築士の資格を大学院卒業後取るためには、学部での勉強だけでは不十分ですか? 建築士の試験のための塾が存在すると聞きました。やはりそのような場所で、大学とは別にお金を払って勉強しなければ、一級建築士の資格を取るのは難しいものですか? 厳しいご意見でもいいので、お答えしていただけると幸いです。
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質問をいくつかに分けて回答します。 ①1級建築士の取得時期 ・そこまでの明確なビジョンがあれば院卒まで待つ理由はありません。 在学中に合格してしまいましょう(取得は実務経験後) ②学部の勉強だけでは不十分か ・この質問の時点でだいぶ甘く考えていると思います。 学部の授業を全て理解できても受からない確率の方が高いです。 仮に首席で卒業出来ても、授業以外に受験勉強をしないと受からない。 ③試験の為の塾 ・日建学院や総合資格といった予備校のような資格校があります。 ただ、べらぼうに学費が高いです。 学科~製図の一般的なコースで100万円以上掛かります。 仮に初年度に不合格なら、次の年もまた費用が掛かります。 ④個人的な質問です ・そこまでして1級建築士を取得したい理由は何でしょうか。 就職後の人生プランが既にあるのか、取り敢えずなのか。
一級建築士の試験は1次の学科試験、2次の製図試験に分かれていますが、1次の学科試験は独学でも勉強すれば十分合格可能です。ただ、大学や大学院での講義内容とはまた別ですので、試験用にテキストと問題集(過去問)を揃えて勉強する必要はあります。ただ、講義での基本的な事を十分理解していないと苦労すると思います。 皆さん仰る通り、製図は学校に通わないとかなり厳しいです。 働きながら何年にも渡って資格勉強をするのは体力的にも精神的にもかなりキツイです。なのでお金は掛かりますが、学校に通って1、2年で取ってしまうのが一番良いと思います。 学生の内は資格勉強よりも就職先をどうするかが一番だと思いますよ。
「学部での勉強だけでは不十分ですか?」 建築士試験のための勉強と学部の勉強は全く別物で何の役にも立たないと思ってください。 例えば現場監督とか施工の人間が、建築士の施工のテストの点数が低いのはあるあるです。 下手な知識が建築士用のテスト問題の勉強の足を引っ張ります。 「大学とは別にお金を払って勉強しなければ、一級建築士の資格を取るのは難しいものですか?」 確実に学科試験を合格したいなら資格学校に行くのが良いです。 資格学校の指示通りに勉強すればほぼ確実に合格出来ます。 指示通りに勉強しないから落ちるだけです。 なので全然「本当に狭き門」ではありません。 合格するのは簡単です。 ひたすら勉強時間を積み重ねるだけのことです。2000時間も必要無いと思います。 学科は独学で合格する人も結構いますが、当然勉強効率は悪いので、資格学校に行くと1000時間で合格出来るのが2000時間掛かる、とかそんな感じです。 実技は資格学校行かないとほぼ無理だと思います。
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