解決済み
最近、個別指導塾講師を始めたのですが教えるのが下手すぎて悩んでいます。 私自身は経済的な理由から人生で一度も塾に通ったことがありません。 大学受験も独学だったのですが、ほとんどどの問題も学校の教科書や解説を読めば理解することができました。 なので、塾の授業でも学校の教科書を使って説明しているのですが、生徒が理解していないというのが目に見えて分かるのが辛いです。 生徒がなぜ理解できないのかが分かりません。生徒にどこが分からないか聞いてもどこが分からないかすら分からないと言われお手上げです。 給料につられて軽い気持ちで始めたのですが、給料に見合う働きが出来ておらず、生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 自分が理解していることを上手く伝えるにはどうすればいいのか、出来れば講師歴が長い人にアドバイス頂きたいです。
9,469閲覧
5人がこの質問に共感しました
そんなに悩む必要ないですよ。というか、個別指導塾のあるあるです。もし利益第一主義の大手フランチャイズなら尚更です。私は中3で分数の足し算ができない(通分の意味を理解できない)生徒を任され、偏差値58の私立高校に合格させてくれ、と保護者と教室長に頼まれました。英語も見ましたが「先生、あなた、って英語でどう書くの?」とか質問されました。もちろん成績表はオール1です。教室長は四流大学中退だし、ほぼ事務員なので相談できません。彼の仕事はそんな生徒のコマ数を増やして引っ張り続けることです。 ただ、個人的には努力しました。スタサプの関正生とかの講義はモノマネできるほど見込んでいたし、現役旧帝大生のプライドもありました。 でも結局、成績表の1が2に上がったくらいで、偏差値は測定不能のままでした。 そんな私ごときのアドバイスで申し訳ないのですが、出来ない生徒、できる生徒の判断は最初の10分で出来ます。「この子はどう頑張っても4どまりだな」「この子は将来早慶目指せるな」とかわかりました。何を言いたいのかというと、どんなに優秀な講師でも伸ばせる範囲は限られおり、記憶力、分析力、集中力などは教え込めない、という事です。前述した生徒は、林修や大西泰斗がマンツーマン指導しても絶対に伸ばせません。まずは悩み過ぎない事です。最初から諦めて無視するバイト、俺のやり方は間違ってない、と勘違いしているベテラン講師が多い中、あなたの意識は立派だと思います。 その生徒のレベルがどれほどなのかわかりませんが、私は、出来の悪い小5に教える時は中1に、中3に教える時は高2に、高校生にはその高校で1番優秀な生徒になったつもりで教えていました。つまり、自分の思考回路とか言葉の難易度、脳内のギアを下げていました。自分がその年齢だった時の感覚を思い出すというか、あえて馬鹿になるというか、理論整然とし過ぎた解説では逆にわかりにくそうなので、短い表現でシンプルに、問題の急所を突くような指導をしていました。 あなたが馬鹿になれないほどの脳の持ち主だったら、上位大学志望の高校生に生徒を限定してもらうべきです。そっちの方が需要があり、普通の塾なら時給もアップするはずです。 あと、集団塾と個別指導塾は別物です。私はマンツーマン、90分で生徒3人の担当、平均20人規模の箱型を経験していますが、それぞれ別物です。元教師が個別で対応できない事など日常茶飯事ですから。
なるほど:5
端的に言えば「相手のことを考えた予習、きちんと伝えるための予習」が甘いか独りよがりかその概念がないか、ということだと思います。 野球のピッチングに例えて話をすると、球が遅いといろいろ考えるのです。相手の考えを読んで自分の配球を組み立てることが自然にできる。ただ、自分がそこそこに速いと思っているとなかなかその手間をかけるということがすんなりできません。 これは経験上なかなか治りません。努力してなおす、苦労してなおすということになりにくいからです。 そうすると、本人はできると思っていて生徒さんの評価や指示が上がらない、ゆくゆくは使いにくい講師さんの一人になってしまうかなぁというところはあります。もしくは、あなたに合わせることのできる生徒さん限定の講師さんという使い方になっていく。 もしどうしてもということなら、集団指導の塾で厳しい研修があるところに鞍替えする。そうすると、それを直さないときちんとした授業のレベルにならないので、人に鍛えられることになります。その中で授業を作る、人に見せるということを鍛えられるので、それで治っていきます。 もう一つは、それを気に病むくらいなら別の仕事を探すこと。アルバイトの場合はそうやって自分に合った仕事を見つけるという考え方もあると思います。
< 質問に関する求人 >
塾講師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る