先ず,警察官のように階級は存在しませんのでそこを理解してください。 しかし,官名は存在します。 検事総長・次長検事・検事長・検事・副検事が,官名であり職名でもあります。 検事正・次席検事・支部長は単なる職名で身分は検事です。 棒級表は階級では有りませんので,勘違いなさらないようにしてください。 検事総長・次長検事・検事長は認証官であり,別途報酬の定めが有ります。 法務・検察の序列は下記になります。 1.検事総長 約2900万強 2.東京高検検事長 約2600万 3.大阪高検検事長 約2300万強 4.次長検事 約2400万弱 5.法務事務次官 約2350万弱 6.名古屋高検検事長 約2300万弱 7.福岡高検検事長 約2200万 8.広島高検検事長 約2200万 9.札幌高検検事長 約2050万 10.仙台高検検事長 約2100万弱 11.高松高検検事長 約2100万弱 以上の順番になりますが,次長検事と法務事務次官の序列は,その時々によって変わりますし,次官以外は認証官であることから,11番目の字列であるとする説も有ります。 検事長の報酬額は東京高検検事長以外は,地域手当による差です。 因みに,法務省での序列は 1.法務事務次官 2.刑事局長 約2350万弱 3.官房長 約2350万弱 検事新任時は,検事20号約570万 10年で8号約1000万 20年で4号約1600万になり,一般の公務員より高給です。
検察官には、自衛官・警察官などのように、階級呼称は無いものの、階級は存在します。それを表しているのが検事1号から検事20号という給与の号になります。あるいは副検事特号から17号です。 検事総長・検事長・次長検事・検事正・次席検事・部長・支部長は役職名になります。社長・部長・課長といった役職と同じで役に対する名前です。一級・二級・三級なる言葉もきかれた事はあるかと思いますが、これは検察内における業務的能力の区分と思って頂ければ良いかと思います。 検事総長・次長検事・8人高検検事長ら10職は検事1号より上になり、階級呼称的に考えると、階級名と役職名が同じで、警視総監の例に似ています。 各検察庁の役職と職階は単純で長・副・部長・副部長・班長・平のような感じで表せるので、階級という意識は浸透しておらず、役職で”偉さ”を認識しています。
はい、そうです。 普通の会社だって、社長とか部長とか課長とかって階級があるでしょ。
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