解決済み
センター試験のナゾ教科について。数学の代わりに「簿記・会計」や、英語の代わりにドイツ語、中国語、韓国語があります。しかし、簿記3級の方が書いたブログを見ると、簿記25分余って96点とありました。数IAや数IIBはみんな苦労しているのに、不平等ではありませんか?
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外国語のドイツ語、中国語、韓国語は帰国子女向け科目、数学の簿記・会計は商業科高校生向けの科目です。 普通科だけで考えれば、普通科で学習しないので存在理由のわからないナゾ教科で、簿記の試験内容が簡単なことを考えれば不公平・不平等かもしれませんが、これらの科目があることで商業科卒にとっては意外と普通科卒と平等になってます。 商業高校では数学2・Bは学習しませんので、数学2・Bを学習せずに受験することは相当試験の難易度が高くなり、一種の救済処置です。 数学にはもう一つ謎科目があります。 それは、工業高校生向けの工業数理という科目です。 工業数理は数学と理科の中間にある科目です。 工業高校でも商業高校と同様に数学2・Bは学習しませんので、商業科と同様に相当難易度が高くなり、これも救済処置です。 今の大学入試の難易度は知りませんが、自分が大学入試を受験した時、難易度の低い一般推薦入試の数学は普通科高校で数学2・Bを学習した人には簡単だった試験問題が、工業高校卒にとってはめちゃくちゃ難しい試験だったと聞きました。 後年、工業高校で実際に工業数理を学習して「これでは数学2・Bを習わないから難しすぎてどうにもならない」とつくづく感じた次第です。 ま、普通科の高校生が習っていない簿記・会計にチャレンジしてもチンプンカンプンで0点でしょうけど。
センター試験の「簿記会計」は、商業高校などで数学IIBをやっていない(代わりに簿記会計がある)人のために、あります。 ただ、これを選択してしまうと、簿記会計の点数を認めてくれる大学しか受けられない=受験できる大学の選択肢がせばまるので、そういう意味では数学IIBを苦労してる人の方が、願書だけは出せて良いのかな……と。 あと、だいぶ昔の話ですが、私の知人で、親の転勤でフランス語圏で数年暮らしていて(小6〜高1くらいまで)、フランス語は(日常会話プラスαレベルで)不自由しないけど英語を習う機会がなかったので、フランス語で外国語を受けた人がいました……
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