中小企業診断士の資格を取る事のメリットは何でしょうか？

Question

中小企業診断士の資格を取る事のメリットは何でしょうか？MBAを取ろうかと思いましたが、国内には有力な大学が無い点や金銭的な問題から中小企業診断士にたどり着きました。

Answer 1

中小企業診断士のメリットは、分かりにくいものです。何故なら、業務独占資格ではない為、この資格の有無に関わらず、コンサルタントの仕事は出来るからです。

この資格を物に例えるなら、てこの原理の「てこ」のような存在かと思います。テコがあると、今までより重い物が動かせます。つまり、資格取得により、独立や他業種への転職などといった選択肢が広がる可能性があるということです。

例えば、質問者様が独立したいと思っていたとしても、独立後のイメージが曖昧なままでは独立しづらいですが、この資格の勉強をすることでイメージがある程度明確になります。

逆に、資格が無くてもやっていける人にとっては不要な資格とも言えます。

あと、これはメリットにもデメリットにもなり得るのですが、自分の意見を「中小企業診断士の意見」として相手が受け取ることです。

勿論、中小企業診断士の中には能力が無い人もいる為、その能力に懐疑的な人は一定数いると考えられます。しかし、素人が意見するのと比べれば、その意見は一定の信用が得られると言えそうです。

以上のような事は、他の資格にも言えます。要するに、この資格のメリットが取得する目的と合致することが重要です。

Answer 2

中小企業診断士とMBAでは微妙に学ぶ範囲が違うのですが、中小企業診断士は日本の国内事情に合わせた内容が試験内容に含まれます。
具体的には法務関連のことで、一般的なMBAの課程では学ばない内容なので、この点がMBAとの差別化となります。
中小企業診断士は独占資格ではありませんが、公的な資格ですので名刺等に記載でき、専門家としての信用が増す効果があります。
デメリットとしてはこの資格を持っていたとしても必ずしも年収が高くはならないということです。中小企業診断士の平均年収は500万円程度であり、必ずしも高年収に結びつくわけではないようです。
https://heikinnenshu.jp/shi/chusho.html

Answer 3

社労士と組み合わせて、アドバイザー的な営業をしている人がいましたね。