解決済み
建築系の資格の中に、1級建築士と1級建築施工管理技士があります。 1級建築士の方が、施工管理技士より試験範囲も量があり、難しいと思います。なのに、建設業法上の許可や監理技術者として認められる工種は、1級施工管理技士の方がなぜ多いのでしょうか?
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建築に限らず、資格の適性は難易度ではないからです。餅は餅屋と言われるように、それぞれの仕事に合った資格があります。 大まかには 設計・監理:1級建築士 施工・管理:1級建築施工管理技士 です。 例えば、監理技術者となり得る国家資格に対する建設業の種類を比較した場合、 1級建築士の場合は、建築、大工、屋根、タイル、鋼構、内装であるのに対して 1級建築施工管理技士の場合は、上記+左官、鳶、石、鉄筋、板金、硝子、塗装、防水熱絶、建具とより多くが対象となり、技術系により特化した資格です。このことから、業法上の許可や監理技術者は技術的な知識が必要であるため、認められる範囲が異なるのだと思います。 ※建築士試験の施工よりも施工管理技士の試験の方が内容が濃く、より実践的です(実務経験も1年長い) 一般的な知名度では1級建築士の方が高いですが、施工をする上では施工管理技士の方が重要に感じます。 個人的な考えですが、建築士=デザイナー、施工管理技士=技術者だと思います。極端な話、紙に書くことは誰でも出来ますが、その紙から実際の建物を造る方が比較にならないくらい難しいです。
>なのに、建設業法上の許可や監理技術者として認められる工種は、1級施工管理技士の方がなぜ多いのでしょうか? 施工をするための資格が1級建築施工管理技士です。 設計と監理をするための資格が一級建築士です。 建設業法が絡むのは工務店やゼネコンの施工者側であってそれは施工の資格の話だからです。建築士法が一級建築士ですから、そもそも線引きが全然違います。
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