解決済み
年金手帳を会社に預ける義務はあるのですか? そもそもなぜ会社に預ける人もあるのでしょうか 拒否した場合は何か不利なことがありますか?
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昔々の慣習に過ぎません。 昔々は、年金の加入歴は、”紙”で管理していました。最初の年金手帳は、昭和35年10月発行です。当時は、コピー機さえなく、PCなんて有り得ません。しかも、公的年金に相当するものがたくさんあって、職を変えると、まったく別の制度に切り替わったりしました。 要するに、年金手帳に記録しないと、メチャクチャになってしまう時代が有ったのです。”手帳”を大事に扱う必要があった。紛失なんてしたら、その人が年金を貰う権利が消えてしまう恐れがあった。今勤めてる会社での分は復元できるけど、昔勤めてた記録は存在しないんだからね。 こんな事情で、会社が従業員の加入記録たる”年金手帳”を預かるのが、日本中で行われていたんね。本人が持ってると、失くしちゃう人が、結構いるから。 現在と大きく異なることがもう一つある。 昔は、「本人確認書類」なんて、ほとんど求められなかった。あれこれの手続きのほとんどは、何の証明書もなく、できてたんよ。だから、年金手帳を会社が預かっても、誰も困らなかったの。 ついでに言うと、昔は、健康保険証は、家族で一枚だった。家族みんなの名前が、並んで書いてある一枚の紙製でね。当然に、本人確認書類としては役不足だよね。本人確認書類の要求がなかった証明です。 ところが、現在では何かにつけて本人確認書類が必要ですよね。年金手帳は、有力な本人確認書類です。本人が持ってるべき時代に変わった。 なのに、この時代の変化に気付かず「昔々に作られた内規」をいまだに守ってる会社(担当者)のみが、年金手帳を預かってる。まったくバカゲタ話ね。 ちなみに、年金手帳は数年以内に廃止される予定ですょ。年金の加入歴は、日本年金機構が一元管理するデータベースに登録されてるんだから、手帳なんて”無用の長物”ってやつだからね。
年金の手続きが終われば速やかに返還されます、預けるのは1週間くらいでしょうか。
紛失を防ぐのが一番の目的らしいですよ? 義務はありません。
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