あるサイトに、

Question

あるサイトに、偏差値75(超難関)幹部候補生 陸海空自衛隊

74(超難関)医師

68(難関)航空学生 海上・航空自衛隊
一般曹候補生 陸上自衛隊

67(難関)一般曹候補生 海上自衛隊

66(難関)一般曹候補生 航空自衛隊

63(難関)国家公務員 一般職
東京消防庁 1・2・3・類
専門系

57(普通)陸上自衛隊高等工科学校

54(普通)警視庁警察官 1類

50(普通)警察官

という表がありました。

僕は陸上自衛隊に入隊したく、後には曹になりたいと考えています。しかし、この表を見つけたとき、こんなに難しいのかと思ってしまいました。東京消防庁や警視庁の試験より難しいとは思っていませんでした。
また、陸上自衛隊が航空自衛隊よりも偏差値が高いことにも驚きました。(受験する人数のせい？)
もちろんなりたい気持ちと入隊する覚悟はありますが、少し自信をなくしてしまいました。これだと、大学受験した方がいいかなと思ってもしまいます。
また、別のページでは、その会場では自分一人しか一般曹候補生(陸上)に受からなかったという人もいました。
実際にはどれくらいの難易度なのでしょうか？

Answer 1

そのサイトの偏差値はデタラメです。
そもそも偏差値というのは、似たような経歴の人が同じような公平な試験を受けないと算出できません。
高校の偏差値は中学生が受けた模試や中学3年生の実際の試験結果から算出されますよね？ その試験を受けた人の中に方程式もわからない小学校4年生がたくさん混ざっていたら偏差値の計算が滅茶苦茶になりますよね？

しかしそのサイトは中学生が受ける陸上自衛隊高等工科学校、高校生が受けられる一般曹候補生 、大学生が受ける警察官1類などを一緒の偏差値で算出しています。
それを算出するのはそもそも無理です。また、普通の人が高等工科学校の試験から医師国家試験を受ける事はないので、サイトの作成者の人の経験でもなく適当に考えた数値にすぎません。

その上で述べると、高校生が受ける場合の陸上自衛隊の一般曹候補生の試験は「けっこう難しい」です。
なぜかというとそもそも試験というのは他の受験生に打ち勝って、合格定員に入る順位の成績を取ることで合格します。
高校入試までは似たような勉強をしてきただいたい同じ年齢のライバルに打ち勝てば良かったのですが、一般曹候補生の試験は全く別物の色んな経験をしてきた様々な年齢の人が質問者さんのライバルになります。

極論すると一般曹候補生の年齢制限は32歳までなので、高校卒業後14年間ずっと一般曹候補生を勉強してきた人も質問者さんのライバルになります（実際はそんな人はいないと思いますが）。
そこまでの極論じゃなくても、大学生や大卒の人は普通にライバルになります。
ですので高校生の質問者さんが1回の試験でそういう年齢が上の人たちに打ち勝って合格定員に入る順位の成績を取って合格するのはけっこう難しいです。

なのでもし1回で受からなかった場合、「いつまで挑戦するか」、「ひとまず大学に進むか」なども考えておいた方がいいですよ。

Answer 2

その『あるサイト』
情報大丈夫かな？
って思います。
一般曹候補生はそこまでレベル高くなかったと記憶しています。
高卒程度で充分です。

Answer 3

多分そのサイトの数値は多分に疑わしいです。

個人的な印象は以下のとおりです。間違っていたらすいません。

幹部候補生（大卒）：国家二種や地方上級と同程度の難易度、
入隊する隊員の大学のレベルは地方国立～MARCH・関関同立中心
防衛大学校：地方国公立大学レベル
曹候補生（高卒）：筆記はセンター試験レベル
自衛官候補生（中卒～）：今は人手不足で大変なので、多分名前を漢字で書ければ間違いなく受かると思います。

唯一の例外の超難関は防衛医科大学校ぐらいです。

入隊試験の対策は以下に書いたことがありますが、地本に行って熱心に入隊したいと言えばまず間違いなく快く全力でサポートしてくれます。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12218935982

Answer 4

現実離れしていますよ。

学力的には
一般幹部候補生なら偏差値６０以上
一般曹空で５５以上陸海なら５０以上
陸上自衛隊高等工科学校なら５５以上

但し、試験対策次第なので５Ｐくらい
低くても合格するし、良くても面接や
身体検査が不合格の可能性もあります。