28歳の会社員（女性）です。

Question

28歳の会社員（女性）です。先日テレビのTBSドラマ「グランメゾン東京」に出てくる「中村アン」さんが扮している「久住カンナさん」が持っている資格に、英語ＴＯＥＩＣ910点と同じように「フードアナリスト検定1級」というのがありましたが、フードアナリストという資格はどんな資格ですか。中村アンさんの役柄と「フードアナリスト検定1級」という資格が頭から離れなくなってしまいました。私はフードアナリストという資格にとても興味があります。この資格はどんな仕事をする資格なんですか。教えてください。

Answer 1

日本フードアナリスト協会のホームページを見ると
フードアナリストとは「食の情報」の専門家です、と記載してあります。

また、よくある質問のところには

食の情報を解説する専門家です。
<食>・<食空間>を分析・評価し食・食空間の認証・推奨・コンサルなども行っていきます。
食に関する知識を体系的に学び、個別の食材や最新のレストラン、食のトレンド情報など、食の魅力や感動を知ることができます。食をあらゆる角度から勉強したフードアナリスト®は今まで知らなかった食の知識を身につけるだけでなく食のあらゆるシーンで活躍しています。（後略）

美食やグルメを標榜する人たちとは一線を画す、消費者目線で食情報を発信する資格です、

従来の食に関する情報は、売り手や作り手が中心となり発信するもので、
消費者が知りたい情報が網羅されているわけではありません。
例えば売り手が「こだわりの食材」「独自の調理法」などと記載しても消費者には伝わりません。
減農薬や有機栽培と記載されていても、何となく美味しそう、なくらいではないでしょうか。

消費者が本当に知りたい情報は、何にこだわっているのか、の中身であり
消費者にどんなメリットがあるのか、また価格が高ければなぜ高いのか、の理由などではないでしょうか。

消費者に分かりやすく、情報を収集し、情報を加工し、情報を発信する仕事が「フードアナリスト」です。

知り合いのフードアナリストAさんは、ブログで情報を発信したり、雑誌に記事やコメント掲載などの
仕事をされています。仕事柄食べ歩きをして情報収集をされている、とも言ってました。

評論家などの様に上から目線ではなく、わかりやすい表現、伝わる表現が大切ともいわれていました。

参考になったかはわかりませんが、消費者目線で食の情報を発信する人、といえばわかりやすいかもしれません。

Answer 2

現在、フードアナリスト1級を持っている者です。ご興味があるとの投稿、とても嬉しく思います！

どんな仕事をする資格なのかというご質問ですが、大きくいうと【食の情報発信の専門家】です。
貴方が何に興味があって、《食》を通じてどんな情報発信をしたいかで、結びつく仕事は変わると思います。

4級から始まり1級までありますが、その級ごとに学ぶ内容も試験も幅広くなり、1級の試験では、日本の伝統色や五味を識別する味覚試験もあります。ミシュランなど格付けの始まりや
世界の食の歴史、日本の食の歴史、茶道、華道、香道や薬膳…etc
とにかく触れれば触れるほど《食》に興味がある人には学びたくなる内容ばかりです。
そして、学んだ内容から本当に自分が興味を持てる事柄にどんどん的を絞っていくうちに、縦や横の繋がりから、いつのまにかその興味の対象が仕事になっていたりもします。

今されているお仕事が《食》とは関係のない分野であっても
自分のスキルとしてプラスになる資格だと思います。
ちなみに私はこの資格をもとに、いくつかの店舗の商品開発やメニュー開発に携わらせていただいています。
他の方で、フードライターや飲食店経営など、フリーランスで活躍されている方も多くいらっしゃいます。

学ぶことで『自分は何をしたいのか』が見えてくるかもしれません。
漠然とした回答で恐れ入りますが
他の方も載せていらっしゃるように、
是非協会HPもご確認なさってみてください。

Answer 3

検索すれば下のページくらい見つかるのに。スクリーンショットとかやっている場合かと。
http://www.foodanalyst.jp/about.html