記述と作図で4時間はもっと詰められますね。3時間強で終えられればエスキス3時間かけても完成出来ると言う選択肢が取れます。 エスキスについては外部施設、斜線などからボリューム感割り出す作業と階振り分けまでは単純作業なので体に叩き込んでください。指定範囲内で出来るだけ多く取ると有利です。 要求室や外部施設の条件整理(眺望、日照、動線確保等)は途中で忘れるので書き出した方が良いですね。 プランニングについてはまず大空間を外側からコアや吹き抜けをおける範囲を出来るだけ多く残していくイメージで配置してください。 次にホールを整形に、廊下は真っ直ぐ通す。あとは廊下に沿って部屋を並べていくだけです。キツめなボリューム感の時はホールをいじめていく形になりますが最低でもワングリッドは確保したい所ですね。 基本的な手順は上記の通りですが、1時間半で出来てしまうこともありますが難しいと3時間かかる事もあります。 その為にも作図時間はクオリティ落としてても2時間強で終えられる訓練をしておくと良いと思います。 ここは鍛えれば身につきますし普段の課題をこなす上でも負担が軽くなります。 細かい取りこぼしについては課題分のマーキングを上手く使って課題文自体がチェックリストになるように作り込んでください。 エスキスに詰まった時は一番上の課題条件や敷地条件、留意事項、記述などを読み直してください。そこに出題者の意図が組み込まれており、それがヒントになります。 ここまで基本的な流れを書きましたが、最後は根性論だったりします。製図は学問ようでありながら、スポーツのような面も持ってます。試験当日までにモチベーションのピークを持ってくるようなスケジュールと当日はどんな状況でも諦めないという心構えが必要です。残り10分で文字に入っていなくても什器は捨てて全室名と面積を書き切る等最後まで匙を投げなければ合格する可能性は残ります。 実際に階段のスペースに階段、便所のスペースに便所と文字だけ書いて合格したという話も聞きます。 長々と書きましたがその年の課題発表されるまでは作図速度と記述の基本的な部分、空調方式、構造知識など無駄にならない事を中心に学習し、課題発表後から熱をかけていく形で進めれば合格できると思います。 頑張ってください。
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質問者さんと同じ境遇でした。 私は学科一発合格、製図不合格 翌年、製図合格で一級取得しました。 私の場合は基準階がビジネスホテルだったのですが 室数と室の㎡数を逆に読み取ってしまい 一発ドボンでした。 悔しくて悔しくて 2月から開始される資格学校の製図コースに通いました。 その年は試験日までひたすら製図を行っていました。 仕事から帰ってきてから、仕事が休みの日 ひたすらエスキス、作図に時間を割きました。 作図に関しては書けば書くほどやはり早くなります。 その結果エスキスに使える時間も多くなりますので 時間を見つけては作図の練習した方がいいです。 又、エスキスは課題に対して正解は一つ ってわけじゃありません。 一つの課題に対して複数エスキス作成 さらにそのエスキスをもとに作図。 私の場合ですけどこのように試験対策していました。 最後にエスキスのコツですが とにかく基本に忠実にです。 よほど捻った課題でなければ 基本通り行えばうまく納まるはずです。 辺に慣れてくると どこかすっ飛ばしてエスキスを行いがちになるのですが 基本に忠実に、基本通りの順でエスキスを行う。 それに尽きます。 ここをこうやれば上手くなるってコツはありません。 今年の本試験での課題、学校に通っていた時のⅡランク以下の課題 見直してみて下さい。 基本通り行なわず、プランがまとまっていなかった。 ってパターンがきっと有るかと思われます。
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