解決済み
自分は20台後半になってもやりたいことが見つけられずにいます。 「いろいろやってみればよい」と簡単に言う人もいますが、自分は弱視で、片目しか見えず、色覚もありません。 しかし、目が悪くなってすぐのころ、祖母から「お前は目が見えなくなったのだから将来はあ按摩、針、灸の仕事に就くしかないんだよ」と言われてから「それは違う、他にも何かできることがあるはずだ、言いなりにはならない」と強く思い続けてきました。 ちなみに視力としては0.01で色は幼い頃の見えていたころの記憶を頼っているため、あまりあてになりません。 この状態で20年以上生活してきましたが、具体的に「やってみたいこと」を見つけられずにいます。 正確にはやってみたいことがあっても自分の視力では不可能という結論にいたってしまいます。 周囲の人たちも「視覚障害者なら按摩、針、灸が当たり前」という考え方ばかりで、たまに別の案として音声パソコンを使った事務での仕事というのがありますが、その2択だけです。 上京すれば何か見つかるかもしれないと思い、もう5年以上になりますが変化はありません。 現在は就労支援B型の作業所でラジエーターキャップやサーモスタッドといった自動車部品の梱包などをしていますが、流れ作業な上、日によって発注量が大きく上下するためはっきり言って物足りなさを感じています。 「やりたいと思ったことをやれる人なんてわずかしかいない」と言われることもありますが、自分は「納得のいく仕事」をしたいです。 たとえ高額な収入が得れたとしても辛くて苦しい仕事を短期間やるよりも、納得のいく仕事を長くやる方がよいと思っています。 そのために早く目標を見つけたいと思ってはいるものの、なかなかうまくいきません。 ハローワークに何度か相談に行ったことはありますが、「何をやりたいかがはっきりしていないとこちらでも探しようがない」、「求人があるとしたら按摩系や事務系ばかりですね」、「そもそもどこの企業も今は実績がないと採用してくれません」と言われてしまいます。 だからといって按摩系をやろうとは思いません。 「実際にやってみないとわからないだろ」と言われ高校から入った盲学校で言われ、3年間やってはみたものの、やはり自分には合いませんでした。 パソコンも不器用なせいなのか言われた操作をそのままならできるものの、少しでもトラブルが起こったりするとまったく対応できなくなってしまいます。 食品サンプルを作ってみたいと思ったことがありましたが、細かい色付けは自力ではほぼ不可能なため、あきらめざるをえませんでした。 農業に興味が湧き、実習を受けたこともありましたが、指示されたところと違うところを切ってしまうなどミスが多く、ここでも色がわからないということが致命的となりあきらめました。 素人の落語サークルに入って人前で落語を披露することが何度かあり、聞いた人から「プロになれば?」などと言われることもありますが、個人的には自由にできるためやっているのであって制限をかけられてしまうと楽しいという感情はなくなるだろうと思っています。 最近では手先が少し器用なためおもちゃの玩具メーカーに興味を持ち、ハローワークにそういうところがないか探してもらおうとしたところ「あなたはそこで何をしたいのですか?ただやってみたいだけでは採用する会社はないと思います」と言われた上に実績がないといけないとのこと。 このように興味があることが浮かんできてもすぐ消滅していくといった調子でなかなか目標を定めることができません。 また目標が決まり、実績を積むために専門学校に通うとなった場合、学校としては受け入れてくれるのだろうかという不安もあります。 未だに視覚障害者に対する理解度というのはかなり低い気がします。 特に企業などでは「何ができるの?」と疑問を浮かべるところがほとんどな気がします。 障害者差別禁止法が施行されたとはいえ、視覚障害者は皆まったく見えないと思っている企業も多くあると思います。 実習などをさせてもらえれば互いに少しはわかってもらえる気もするのですが、それさえさせてもらえません。 何か良い方法はないものでしょうか?
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不思議ですよね。やりたいことだと思って就職したはずなのに優秀な人間は沢山いて自分である必要がない(才能ない)となってやりたいことないに戻るループあるある
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